春季大会14日目 鹿城西3季連続、鹿商3季ぶり、九州へ!
【鹿児島情報打線を4安打完封し、チームを3季ぶりの九州に導いた鹿商のエース福永】
鹿城西3季連続、鹿商3季ぶり、九州へ!
第130回九州地区高校野球鹿児島県予選第13日は4月7日、鹿児島市の[stadium]鹿児島県立鴨池野球場[/stadium]で準決勝2試合があった。
第1シード鹿児島城西と、鹿児島商が決勝に勝ち進み、九州大会(4月21日―・佐賀)出場を決めた。
鹿城西は両チーム合わせて30安打の打撃戦を制した。序盤は点の取り合いだったが、六回二死から鹿城西が2番・宅万からの3連続長打で2点を追加。八回にも中島、新屋の3、4番に連続適時打が出て、粘る薩摩中央を突き放した。第2試合は鹿商が序盤から好機を着実にものにして加点。投げてはエース福永が鹿児島情報打線を4安打完封した。鹿城西は3季連続9回目、鹿商は3季ぶり46回目の九州大会出場。
最終日は8日、同球場で鹿城西―鹿商の決勝戦が午後1時からある。
【07日の結果】
◇準決勝(県立鴨池)
鹿児島城西 12―6 薩摩中央
鹿児島商 5―0 鹿児島情報
【08日の試合】
◇決勝(県立鴨池)
13:00 鹿児島城西―鹿児島商
■ 組み合わせ結果(鹿児島県高等学校野球連盟HPより)
(文=政 純一郎)