成田西陵vs成田北
試合シーン
成田北が5回コールド勝ち
秋晴れの[stadium]銚子市営野球場[/stadium]。1試合目は暖かさを感じる気候だったが、途中から黒い雲がさしかかってきた。そして1試合目終了後に雨が降り、雨が降りしきる中、成田北と成田西陵の成田勢対決が始まった。
2回裏、成田北は一死二塁から8番清水のタイムリーで先制。1番櫻井のレフト前タイムリー、2番湯浅のセンター前タイムリー、さらにエラーで成田北が4点を先取する。3回裏、成田北は打者12人の猛攻で一挙6点を入れて10対0と大きくリード。
このままでは終われない成田西陵。4回表、四球、エラー、ヒットで一死満塁のチャンスを作ると6番林の押し出しで1点を返すと、8番渡辺のライト前タイムリーで2点目。そして9番中野の押し出し死球で3点を返した。押し出しもあったが、タイムリーもあり、自分たちの力で返した3点だ。
しかし4回裏、成田北は一死二塁から1番櫻井のライト線を破るツーベースで1点を返し、ボーク、四球で一死一、三塁とし、3番宮崎の犠牲フライで2点目。さらに4番沖野谷のタイムリー、5番郡司のタイムリーで４点を追加し、14対3。11点差とする。
5回表、二番手の浅野が無得点に抑えてゲームセット。成田北が準々決勝に進出した。
（文・撮影＝河嶋 宗一）
