木更津総合vs千葉経大付
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歓喜の瞬間
木更津総合、黄本の好投で千葉経大附を下し秋季の頂点へ!
秋雨が続いた天候もこの日は快晴。
気温も25度を超し10月中旬でありながらまだまだ夏を感じさせる陽気の中、千葉県秋季県大会の決勝が[stadium]千葉県野球場[/stadium]で行われた。
天気も晴天、実力校同士の対戦とあってこの日[stadium]千葉県野球場[/stadium]にはたくさんの高校野球ファンが駆けつけ盛り上がりを見せた。
先発は千葉経大付が藍野、木更津総合が黄本で試合開始。
試合序盤から中盤までは両投手の投げ合いで締まったゲーム展開。
特に木更津総合の黄本は三回まで千葉経大付打線相手にノーヒットに抑える上々の立ち上がり。
対する千葉経大付藍野もランナーは出すものの気迫を前面に出す投球で木更津総合に得点を許さない好投を見せた。
迎えた六回表千葉経大付の攻撃、一番猪又がタイムリーを放ち千葉経大付一点先制。
対する木更津総合は六回裏にすかさず同点に追いつくと尚も七回裏には三番森に値千金のタイムリー二点ツーベースが飛び出し3-1と勝ち越しに成功。
その後八回表に千葉経大付は一死満塁のチャンスを作り反撃が期待されたが後続が断たれそのままゲームセット。
木更津総合が千葉経大付を下し40年ぶり二回目の優勝を飾った。
この両校は10月30日から埼玉県で行われる関東大会に出場し、来春のセンバツ甲子園出場をかけ戦うことになる。千葉県を代表して出場する両校の健闘を祈願したい。
(文・撮影=国吉 辰一)