都立足立新田vs芝
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篠田(都立足立新田)
都立足立新田、逆転で初戦を飾る
今夏のレギュラーが5人残る都立足立新田。
経験豊富な新チームが苦しみながらも初戦を突破した。
序盤は両校共に得点が入らず投手戦に。
都立足立新田は初回から再三ランナーを出すものの、あと一本がでずに、重苦しい雰囲気で試合中盤を迎えた。
先制したのは芝。1アウト三塁からスクイズで1点を先制する。
しかし、都立足立新田も続く6回表、四番篠田がスリーベースヒットで出塁すると、続く5番石谷のセカンド後方のフライで篠田がタッチアップ。篠田は見事に捕手のタッチをかいくぐり、すぐに都立足立新田が同点に追いつく。
その後、都立足立新田は8回に4番篠田がツーベースヒットで出塁すると、5番石谷のライト前ヒットで勝ち越しに成功。
9回にはまたも4番篠田が貴重な駄目押しとなる2点タイムリーツーベースを放ち、勝負あり。
すべての得点にからんだ4番のバットで都立足立新田が初戦を制した。
(文=高校野球情報.com編集部)