安房vs秀明八千代
2010年09月18日 市原臨海球場
安房vs秀明八千代
2010年秋の大会 千葉県大会 1回戦
川名健(安房)
八回コールドで秀明八千代を下し安房二回戦進出！
千葉県秋季県大会一回戦、9月半ばとはいえ陽射しは強く30度近く気温が上がった真夏日の陽気の中、この日[stadium]市原臨海球場[/stadium]第一試合で秀明大八千代対安房の一戦が行われた。先発は秀明大八千代が木村拓、安房が川名健と両エースの先発で試合開始。
安房が二回裏八番神子の犠牲フライで先制。尚も三回裏の安房、二番秋葉に三塁打が飛び出し一死三塁とするがここは秀明大八千代の木村拓がふんばり1－0のまま。しかし安房は好投を続けるエース川名健を援護すべく迎えた四回裏、一死二三塁からまたも八番神子が秀明大八千代木村拓の甘く入ってきたストレートを力強く振り抜き、センター前へライナーで運ぶ二点タイムリーツーベースを放ち3－0、貴重な追加点をたたき出した。その後も六回裏に三番田丸のツーベース等で二点を加点、5－0とした。
秀明大八千代は八回表に意地をみせ、ここまで好投してきた安房の川名健を攻めたて二死満塁のチャンスを作るも六番遠藤が惜しくも内野ゴロに倒れ得点ならず。八回裏にスクイズなどで二点と加え7－0とした安房がそのまま八回コールドで秀明八千代を下し明日の二回戦に駒を進めた。
安房は明日、同じく[stadium]市原臨海球場[/stadium]の第一試合で習志野高校と対戦する。習志野打線相手に安房の川名健がどんな投球を見せるのか注目される。またこの日も活発だった安房打線、明日もはやめに習志野投手陣から得点し川名健を援護したいところ、好試合が期待される。
（文・撮影＝国吉 辰一）
