慶応義塾vs藤沢清流
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三宮(慶応義塾)
慶應・三宮、14奪三振1安打完封!
慶應義塾は1年生で4番に抜擢され主軸を任されてきた谷田が最上級生となりキャプテンとなって新チームを率いる。新チームには今夏に準々決勝までいったときのレギュラーメンバーも多く残り、夏に引き続いてエース三宮もチームを支えている。
しかし慶應義塾は地区予選で川和に破れ2位通過。4日に永谷戦を終えて2回戦の藤沢清流戦に挑んだ。
試合は、慶應義塾のエース・三宮は14奪三振1安打完封。少し荒れた投球ではあったものの内外を厳しくつき、緩急を混ぜて藤沢清流打線を最後まで寄せ付けない貫禄のピッチング。
打線は初回に2番原田・3番谷田・4番小関が単打で続き1点を挙げると、2回に9番山本諒と2番原田のタイムリー2累打で2点を追加した。
3、4回と無失点に抑えられた慶應義塾は6回にはスウィングの大きくなってきた選手に対し、監督から細かい指示をうけ、軌道修正。
この回は藤沢清流のエラーも絡めて3点を奪い7回コールドで勝利した。
(文=高校野球情報.com編集部)