全日本選抜vs近大
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島袋投手
全日本選抜、近大に競り勝つ!
アメリカに遠征する全日本高校選抜チームの練習試合が29日、奈良県内のグランドで近畿大の1、2年生を相手に行われた。
高校全日本のスタメン、交代選手は以下の通り
1番:セカンド・国吉大陸(興南)
2番:センター・八代和真(報徳学園)
3番:ショート・山田哲人(履正社)
4番:ファースト・眞榮平大輝(興南)
5番:ライト・後藤駿太(前橋商)
6番:サード・我如古盛次(興南)
7番:DH・福山亮(東海大相模) → ピッチャー・一二三慎太(東海大相模) → ピッチャー・島袋洋奨(興南)
8番:キャッチャー・山口元気(北大津) → キャッチャー・磯村嘉孝(中京大中京)→ キャッチャー・山川大輔(興南)
9番:レフト・伊集院駿(東海大相模)
投手:池田駿(新潟明訓) → 中川諒(成田) → 木村謙吾(仙台育英) → 大西一成(報徳学園) →残りは7番の打順に
試合は高校全日本が2回に9番伊集院のレフト前タイムリーで1点を先制。5回には1番国吉のセカンドゴロが大きく跳ねる間の追加点。
一方の近畿大は6回に6番里村翼(PL学園出身)のタイムリーで1点差とするが、全日本は7回にもう1点を追加。
投げては6投手が登板。特に2番手の中川は2回を4奪三振と夏の甲子園激闘の疲れも見せない見事な内容。最後は優勝投手の島袋が9回を無安打に抑えて近畿大に快勝した。
全日本チームの指揮を執る我喜屋優監督(興南)は「甲子園が終わってからどれくらい実戦感覚が戻っているかを今日は見たかったが、選手には全日本の選手という自覚も感じられた」と手応えを感じていた様子。
最後を締めた島袋は「周りもすごい選手ばかりで楽しんできたい。変化球でストライクを取れれば自分の投球の幅も広がる」と豊富を語った。
尚、全日本に選ばれていた渡辺政孝投手(九州学院)は体調不良の為、遠征参加を取りやめたことが、日本高野連から発表された。
一行は31日に出発する。
(文=松倉 雄太)
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全日本 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 3 | ||||||
近大 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 2 |
全日本:池田(新潟明訓)、中川(成田)、木村(仙台育英)、大西(報徳学園)、一二三(東海大相模)、島袋(興南)‐山口(北大津)、磯村(中京大中京)、山川(興南)
近大:山本隆(呉宮原)、小出(愛知啓成)、横田(岡山理大附)、植田(福知山成美)‐原田(東大阪大柏原)、中田(敦賀)、橋本(開星)