報徳学園(兵庫)vs砺波工(富山)
![](/images/report/zenkoku/20100810001/photo01.jpg)
大西一成(報徳学園)
エース大西好リリーフ、報徳学園は逆転勝ち
苦戦を強いられた報徳学園だが、救援したエース大西一成の活躍で競り勝った。
報徳学園の先発は、1年生右腕の田村伊知郎。田村は、初回自己Max140キロをマークするも、毎回ランナーを背負う苦しいスタート。1,4回には、砺波工に1死2,3塁と攻められるも要所を締めながら試合を作る。
試合4回裏から動く、大西を援護したい報徳学園は木下裕揮の鮮やかなレフト前ヒットで先制点をあげる。一方砺波工は、次の回、中山翔也の2塁打で2,3塁と好機を作ると、主将安念大貴の適時打ですぐさま逆転する。
2-2の同点で迎えた、6回、報徳学園はマウンドにエース大西一成を送る。大西は3者凡退で砺波工の攻撃を終わらせる。するとその裏2死から大西の中前打などで1,3塁とし、八代和真が決勝の左前適時打を放ちついに勝ち越しに成功する。
1点リードの9回、守備の乱れもあり2死満塁のピンチを背負うも、最後は136キロの直球で、4番の上田祐希を空振り三振に仕留めゲームセット。終わってみれば大西は4回無失点6奪三振の好リリーフを見せた。
(文=高校野球情報.com編集部)
(撮影img07~30=宮坂 由香)
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砺波工 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | ||||||
報徳学園 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | X | 3 |
砺波工:中山 吉田―斎藤 報徳学園:田村 大西―森田