第92回全国高等学校野球選手権大会兵庫大会 組み合わせ決定
智弁和歌山の県戦後初の6連覇はなるのか！？
第92回全国高校野球選手権兵庫大会の抽選会が29日、明石市民会館で行われ、出場161チームの４回戦までの組み合わせが決まった。
春季県大会で２回戦以上に進出した16校がＡシード、１回戦で敗れた３校がＢシードとなりそれぞれブロックが振り分けられた。
昨年、70年ぶりに夏の甲子園を踏んだ関西学院は夢前と三田祥雲館の勝者と初戦で戦う。
また選抜大会に出場した神戸国際大付は上郡と飾磨工の勝者と、神港学園は尼崎産と和田山の勝者と対戦する。
ノーシードながら実力校の育英は神戸国際大付のブロック、東洋大姫路は社のブロックにそれぞれ入った。
春夏連続を目指す神戸国際大付の岡本健主将(３年)は｢育英が入ってきてしまいましたね｣と同ブロックに昨秋１勝１敗の強豪が入り苦笑い。
それでも「勝ち上がっていくといつか対戦しなければいけない相手」と早い段階での対戦を嘱望していた。
春は３回出場した神戸国際大付だが、夏の甲子園は未知の世界。悲願という言葉も聞かれるが、「一つ一つ勝っていくだけです」と主将は足元を見据えていた。
一方、神港学園は高校通算本塁打新記録を塗り替えた伊藤諒介内野手(３年)が前日(28日)にも一発を放ち89号まで達した。伊藤に触発されるように打線は好調。益田久貴也主将(３年)も新チーム結成時から13本塁打を放っている。「やっぱり国際とやりたいです」と主将はナインの気持ちを代弁。県屈指の強力打線で投手王国の兵庫大会に挑むつもりだ。
大会は10日に上郡‐飾磨工の試合で開幕し、順調に日程が消化されれば28日に[stadium]明石公園球場[/stadium]で決勝が行われる。
■組み合わせトーナメントはこちらから
■期間：7月10日～7月28日
■会場：[stadium]明石公園球場[/stadium] 他
■兵庫県高校野球連盟HPはこちらから
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