Interview

【特別企画】 高校スポーツのあした(4)

2010.05.22

独占インタビュー 第46回  【特別企画】 高校スポーツのあした(4) 2010年05月26日

7.キャプテン

【高校野球情報.com】【特別企画】 高校スポーツのあした

【国分先生】

「国分」 (判断に関して)私の場合には、コートの中に監督を一人作ろうと。

「佐藤」 うん。

「国分」 それは具体的にはどうすればいいんだって言ったら、いつもそばに置くと。何かくだらない話でも会話をしていると、「先生はこういう時こう思うんだな」とか、「こういう事件を見るとこう感じるんだな」とか。直接バレーボールの技術だけじゃなくて、「先生はこういう時こういう考え方をするんだ」、「こう思うんだ」って。そばにいて、「おまえどう思う?」とかって、バスで移動する時でも会話をするとかね。

「佐藤」 なるほどね。それもいいですね。

「国分」 どうしても試合中に伝えたい時はタイムを取って、話をするほかないんですけど。

「佐藤」 トスをあげるセッターが多いんですか?そういう場合は。

「国分」 できればセッターが一番、いいでしょうね。キャプテンはね。出来ればなんですけど。

「佐藤」 バスケットはガードっていうポジションがやっぱりね。野球は?キャッチャーですか?

「佐々木」 キャッチャーですが、私はセカンドっていう位置に一番野球を知っている子を置きたいと思っているんです。

「国分」 キャプテンの選び方っていうのは、佐々木先生の場合だとセカンドがいいんじゃないかと。

「佐々木」 そうですね。

「国分」 久夫先生の場合はガードだと。

「佐藤」 そうでもないんです。

「国分」 そうでもないんですか?

「佐藤」 私はキャプテンというのは一人で一年間やるもんじゃないなと。要するに、キャプテンというのは苦労するじゃないですか。それからまぁ、結構、みんな胸張って、自分にも自信があるので、出来るだけキャプテンをその学年の選手たち全員に経験させたいと。

「国分」 ほぉ。なるほど。

「佐藤」 ここからここまでの大会はあなたがキャプテンです、と。ここからここまでだったらあなたがキャプテン。でも、途中でキャプテンとしては全くなと強引にチェンジして、また戻したりしながら、全体的立場から見るということを必ず経験してもらう。

「国分」 先生の場合だと、1年間を区切るとキャプテンとしては3人くらい出ると?

「佐藤」 いや、いや。10人くらいもう。

「国分」 1年間で10人?

「佐藤」 どんどん出ます。また戻したりするから。

「国分」 初めて聞いたなぁ。

「佐藤」 そのくらい、みんな、その場になって、そうやってチームを引っ張っていくっていう経験がね。合う、合わないは別にして、経験させてやりたいなと思っているんです。

「国分」 やっぱり見る角度っていうのは、立場を変えると違いますよね。

「佐藤」 練習は監督と選手が勝負して、張り合って。でも、キャプテンというのはどちらかっちゅうと、監督の考えをいち早く読まなきゃいけない。そういうのを経験させえておけばね、どっかで役に立つのかなという気持ちでね、今。仙台高校の時はやっていませんけど。

「国分」 明成高校では。

「佐藤」 はい。できるだけ取り入れてね。

「国分」 実社会に出たときに違いますよね。競技が終わった時に、その経験っていうのはね。

「佐藤」 そうですね。そういう経験っていうのは。代え難いものだと思いますね。

「国分」 いやぁ、そこまで考えて。さすがやっぱ、日本一だね。

「佐藤」 事の始まりは、キャプテンを変えたいなぁと思って(笑い)

「国分」 最初のきっかけはね。

「佐藤」 変えたいなぁと思ったけど、最上級生、3年生がミーティングして、2年生に「僕たちは次、彼にキャプテンをさせたい」という風な形でいったわけですよ。ところが、その子どもを何とか変えたいと。1回これは、悔しい思いでもしていないといけないという発想からいったんですけど、これだったらみんなにさせちゃえと。大会ごととか、ことあるごとに切って、それで最後は、最初に任命したキャプテンを持って行くとかね。そして、勝負をかけるんだっていう気持ちを表したり。

「国分」 久夫先生は、そうすると、キャプテンを選ぶ時は先生が決めるんですか?

「佐藤」 最終的には私が決めます。でも、その過程は最上級生が推薦してくれるんです。

「国分」 なるほど。そうすると、一致する時としない時が当然、あるわけですね?

「佐藤」 ありますね。仙台高校の時には、一致しなかったですね。ただ、仙台高校の時は私、教員でしたから。教員として見る目、練習で見る目、いつも彼らは同じ目で見られている。でも、教員外から見られる時、例えば、食堂のおばちゃんから見られた時、それは私が判定するところとはちょっと違うところがあるんですよね。私、子どもを見るときは食堂のおばちゃんとか、事務の人とか、そういう教員以外の人からいろいろ教わってね。選手がどういう風な日常生活かって判断したりするんですけど。

「佐々木」 なるほど。素晴らしい。

「国分」 先生は今、明成高校の。

「佐藤」 教員ではありません。

「国分」 教員ではないんですか。

「佐藤」 仙台大学と明成高校で連携して競技力向上しましょうと。そのために大学からコーチとして明成高校に派遣をされているという状況。

「国分」 なるほど。そうすると、先生の正確なあれは。仙台大学の?

「佐藤」 准教授。


【国分先生・佐々木監督】

「国分」 そうなんですか。へぇ。明成高校では授業とか一切持っていないんですか?

「佐藤」 えぇ、持っていないんです。だからねぇ、苦しいですね。バスケットだけの外部コーチなので、選手たちは佐藤久夫の話だけ聞けば、言うことを聞けばいいと変にこの、学校がそうとらえちゃう可能性がありますね。学校の先生たちがね。私は学校の先生たちとコミュニケーションとれないから。そういうところで逆に、生徒たちに与えなくてもいいプレッシャーとかね、そういうものがいっているんじゃないかなと。野球なんかは外部コーチが多いんですよね?

「佐々木」 多いです。

「国分」 甲子園に出場するチームの中で、そこの学校の教員ではなくて、外部コーチという形で来ている監督さんというのはどのくらいの割合なんですかね?

「佐々木」 私立だと半分くらいは事務職員扱いになっていると思います。

「国分」 なるほどね。

佐々木 あと監督していても、授業時数5時間とかですね。

「国分」 佐々木先生はキャプテンを選ぶ時はどうやって決めるんですか?

「佐々木」 私は、教員として学校での姿を見ることができているので、我々スタッフで会議をするんですけど、やっぱり私の目と3年生の目と同級生の目とですね、違うんです、意見が。今まではトップダウンで私が勝手に決めていたんですけど、今は、最終的には私が判断するって言っています。ただ、「意見だけ聞かせてくれ」って言ってですね、3年生からも一通り意見聞きますし、2年生からも意見聞いて、1年生からも誰がいい?って聞いてですね、最終的にこっちで判断するようにしています。やっぱり子どもたちに選ばせたら、思っているのと違うのが出てきて、やっぱりやったらダメだったということがあってですね、それから最終的には意見を聞いてからこっちで判断しようということにしています。

「国分」 そういう考え方に変わったのは、今から何年くらい前のことなんですか?

「佐々木」 2、3年前にですね、失敗したんです。子どもたちに選出させたら。子どもたちの目線って、良い子とか好きな子とかそういう判断基準にどうしてもなってしまうので、力を持っていて、まとめる力あるんだけどもっていう子がけぎらいされると、その子が選ばれないことがあってですね。指導者も大事だと思うんですけど、リーダー・キャプテンの統率力っていうか。うちもたまにオフの間はキャプテン変えたりして佐藤先生のように。

「国分」 あぁ、そう。

「佐藤」 ほぉ。

「佐々木」 シーズンに入ると、どうしてもそれは出来なくなっちゃうので。役割持たせて、責任感を持たせると、ちょっと違う立場で物見ますよね。今まで下に付いていって、ああでもない、こうでもないって文句ばっかり言っていたのが、キャプテンの立場になって初めて分かるっていうことはあると思うので、いろんな経験させながら目で見てやらせてみて、最終的に私で判断するようにしています。

「国分」 なるほどね。私の場合には、人間的な魅力と能力的なものと総合的に決めてきたんですけど、どちらか一つとなったらどちらを優先するもんですかね?

「佐藤」 やっぱり、勝つために必要なキャプテンが絶対優先でしょうね。

「国分」 勝つために必要なのは、どちらですかね?

「佐藤」 それはポジションで。チームをまとめられるポジションで。バスケットの場合はガード。バレーの場合は、今はもうセッターですかね。

「国分」 できればセッターがいいと思うんですけどね。

「佐藤」 野球ならセカンドかキャッチャー。多分、そのポジション。バスケットの場合にはね、もう1つ、ゲームキャプテンっていうのがあるんですよ。

「国分」 ゲームキャプテンっていうと?

「佐藤」 部のキャプテン以外に、このゲームのキャプテン。要するに、ルール上、審判に対して質問ができる立場。そういうのをゲームキャプテンっていうんです。

「国分」 それはコートに立っている子どもですよね?

「佐藤」 でなくてもいいわけ。まぁ、エントリーであれば。そういう中でちょっと操作もできますけど、今回の12月のウインターカップは、最初に与えたキャプテン、これが最終的に最後のところでもう一度キャプテンをやって、尚かつゲームキャプテンもやって締めて終わったっていう状態ですね。

「国分」 なるほどね。今までキャプテンを決めた中でこれは大成功、これは大失敗っていうのを1つずつ挙げるとしたら?

「佐藤」 大失敗ってあまりないですね。その前にいろんな形で失敗していますから(笑い)でも、まぁ、キャプテンの責任っていうよりは、キャプテンに対してどれだけ周りが協力するかっていうことの方が私は重要視しているのでね。

「国分」 はい、はい。

「佐藤」 キャプテンにこういう部分が足りなかったら、それをあんたたちは補わなきゃいけないでしょっていう物の発想で入っていく方が多いですかね。

「国分」 佐々木先生はどうですか?

「佐々木」 今年のキャプテンはですね、私が今までの思っていた理想のキャプテンじゃなかったんです。今までは選手としても競技としても人間性が抜群の子がいつもキャプテンですね、ちゃんと引っ張っていってくれる。そういう代はやっぱり勝っていてですね。ちょっとレギュラーかレギュラーじゃないかっていう子がキャプテンをしたことがあったんです。結局、自分のプレーに自信がないので、周りにも言えなくて、チームもぐちゃぐちゃになってしまったということがあったんです。今年はですね、すごい無口な子なんです、キャプテンが。(チームは)個性が強くてですね。あのチームって誰がキャプテンしてもいいようなチームだったんです。ただですね、身体能力だけ高くて、競技能力高いんですけど、ちょっと油断すると崩れる。野球の時だけ活躍してしまって、普段はチャラチャラしている感じの子でもキャプテンできたんですけど、ここは個性が強いので、一番誠実な子と思ってですね。もちろん、2年生からレギュラーの子で口数少ないんですけど、背中で引っ張るタイプ。個性が強いので誰も文句が言えない。あいつに言われたらしょうがないというような子に今年、初めてしてみたんです。結局、みんなが協力して、あんまり出過ぎなかったので、自分もキャプテンのつもりでみんながやり出してですね。あんまりインパクトが強いと、今度はみんながキャプテンの能力があったのに強さを出さなかったことがあったと思うんですけど。難しいですね、キャプテンを選ぶのは。

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8.マネージャー

【高校野球情報.com】【特別企画】 高校スポーツのあした

【佐藤先生】

「国分」 久夫先生、キャプテンはチームの中心になる選手。それに対して今度はですね、下で支えるマネージャーってすごく大事だと思うんです。マネージャーというのはどういう風に?

「佐藤」 仙台高校の時は同じですね。3年生になった時に下級生の面倒を見たい、チーム全体を先生と一緒になって見ていきたいと、そういう選手が出てきて。マネージャーという形で1年生の時から出てくる場合もあるんですよ。1年生から出て3年間やるという選手もいるし。2年生から出てくる、3年生から出てくる。そういう形で仙台高校時代はやれましたけど、今はですね、マネージャーをやりたいっていう子がいないんです。

「国分」 いないの?

「佐藤」 はい。

「佐々木」 女子マネージャーはいないんでしょうか?

「佐藤」 男の世界にね、性別を決めちゃダメなんだけど。女子はね、どこに行くんだって、例えば、部屋は別にしなきゃいけないとかね、そういうので経費もかかるので申し訳ないんだけどと。で、今はね、誰もマネージャーをやりたいというのは。今年は、3年生で一人出てきてくれたんですが、それからは誰もいません。

みんな、選手でやりたいんです。だから、強制的にマネージャーをやりなさいとは言いません。寮がありますから寮監をしてくれる者がアシスタントコーチ兼マネージャーでやってもらっているのが実状なんです。

「国分」 それは生徒から選んで?

「佐藤」 いえ、違います。寮監は社会人。

「国分」 その方にマネージャー的な仕事も?

「佐藤」 今は迷っているんです。みんな、指導者とか大学行ってプレーをしたいとかそういう希望でみんな来ますので、いくらプレーが追いつけなくなって、方向転換っていうのを認めて促してもいいかどうか。彼らの夢をね、簡単に私の段階で、あなたはダメだよと言っていいかどうか。逆にね、マネージャーとして声をかけられるのであれば、それは出口の問題で、将来、トレーナーとか、スポーツマネージメント系の方に行きたいという希望を持っている選手には、じゃあ、高校からやってみたらどうだ?とかっていう声がけは出来ると思うんですけど、今の段階では。1つの私の課題なんですけど、いかに優秀なマネージャーを生徒から付けていくかというね。能代工業があれだけ優勝したのは、優秀な高校生のマネージャーがいたからですから。

「国分」 なるほど。先生はそう見るわけですか。

「佐藤」 私のところではまだ。今のところはね。残念なことに。

「国分」 佐々木先生はどうですか?

「佐々木」 野球は、なんていうんでしょうか。お客さんもすごく多くてですね、すごい出入りがあるので、コーヒーを出したりとか、大人の対応をしないといけないところがあってですね。今まで女子マネージャーがいたんです。ただ、私、すごく迷っていてですね。廃止にしたんです、女子マネージャー。

「国分」 どういう理由ですか?

【佐々木監督】

「佐々木」 ちょっと見えてきたんですけど、女子マネージャー3人いるとですね、必ず2対1になって問題が起きる。2人いると責任のなすりあいが始まってですね、今までのマネージャーはだいたい1人だったんです。私もマネージャーに対してすごく厳しいので。「マネージャーを見れば、チームが分かる」、「マネージャーを見るとチームの強さが分かるんだ」、「お客さんと接するのは選手じゃなくてマネージャーだ」と言ってですね、マネージャー教育をもの凄くやって、もう、涙を流しても頑張るんですけど、2人いるとですね、2人で愚痴が始まるんです。1人の時はですね、怒られても、涙流しても、どこにも頼るところがないので、それでも頑張っていくんですけど。結局、ここに時間を費やすのが嫌になってしまってですね、指導するのに。それで、今、女子マネージャーを廃止にしたんです。うちには学生コーチという役割があるので、今ちょっとお話に出てきた形で、将来、指導者になりたいとかですね、ノックで手伝いしたいとかいう子たちを学生コーチという役割の中に入っていってですね、高校で学生コーチをやって、指導者になりたいと大学でも学生コーチっていうケースもあるんです。そういう風な導き方というか。今、お話されていましたけど、ベンチに入れなかったけど、大学でやりたいっていう子もいるんです。この子たちをどうするかっていう。

「国分」 ベンチに入れなかったけど、大学で野球をやりたいという子。

「佐々木」 うちはですね、「高校野球の価値というのは、チームが勝つことなんだ」って話をしているんです。スター選手を作ることじゃないと。チームの勝利のために、みんながどういう形で貢献するかだって話をずっとしているので、応援に回る、データで頑張るっていう風な形で貢献させます、夏までは。ただ、本人が大学でもやりたいという場合はですね、4月に補助に回りますと言いながらも、個人の練習だけはさせておくんです。個人の技術アップで。メンバーの練習には差し支えないように練習させて、進路に向かわせるという風なことをですね、まだ、試行錯誤で何がいいのか分からないまま一生懸命やっているんですけど。

「国分」 なるほどね。

「佐藤」 あの、能代工業なんかは本当にね、マネージャーが優秀で素晴らしいんですよ。そのマネージャーがだいたい全てを仕切っているような感じなんですよね。だから、能代工業のマネージャーっていうのは、進学も就職も引く手数多だって、よく聞きますね。

「国分」 先生、その能代工業のマネージャーがすごいっていのは、具体的にこういうのがすごかったなっていうのは?

「佐藤」 そうですね、加藤廣志先生っちゅうのは体を悪くなされて、座ったままでの指導が多くなったんですよね。ですから、マネージャーが実際に練習を進めていった。それでメイン(A)になるチームとセカンド(B)になるチームがゲームをやる際に、このマネージャーがBチームにどんどんどんどんやらせるわけですよ。Aの一番弱いところを探っておいて。で、こちらのAの方の加藤廣志さんとか、その後の監督が結局はやられるわけですよ。弱いところが分かっているから。そこまで指導力も伸びてきているというか。で、こういうケースもあってね。聞けば、マネージャーがBチームの指導をしていて、Aチームとやったらどうしてもかなわないと。で、(マネージャーが)俺が出るって出て行って、ゲームをして、やつけて、マネージャーがAのガードプレーヤーとチェンジしたというケースが(笑い)

「国分」 へぇ。

「佐々木」 へぇ。

「佐藤」 そういうのもあるんですよ、能代工業というのは。選手たちの勝たなければいけないという根性なんかはマネージャーに最初に植え付けているのかなと。マネージャーは監督先生と同じ立場だと言っていますから。

「国分」 うん、うん、うん。久夫先生、それは生徒でしょ?

「佐藤」 はい。マネージャーは監督先生と同じ立場だと。だから、3年生よりもっと上なわけですよね。こうやりなさいと言ったら聞かなきゃいけないという、そういう立場を作り上げているって言っていましたね。

「国分」 へぇ。それはすごいなぁ。

第5回に続く【全8回】

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この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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