浦和学院(埼玉2位)vs水戸桜ノ牧(茨城3位)
浦和学院打線爆発
浦和学院、猛打で水戸桜ノ牧を下し二回戦へ進出!
15日に開幕した第62回春季関東地区高校野球関東大会、この日茨城県営球場では1回戦1試合、2回戦1試合の計2試合が行われた。
第一試合、埼玉2位の浦和学院対茨城3位の 水戸桜ノ牧 との対戦。先発は浦和学院が阿部、 水戸桜ノ牧 が吉久保で試合開始。
1回表浦和学院、2死満塁と 水戸桜ノ牧 吉久保を攻め立てるも得点ならず。その裏水戸桜ノ牧の攻撃、1死一三塁から4番野口がスクイズを決め先制。
2回の表浦和学院、7番石橋にタイムリーが出て同点、さらに3回表、1死一三塁の場面で 水戸桜ノ牧 にバッテリーエラーが出て2-1逆転に成功。この場面で 水戸桜ノ牧 、ピッチャーを吉久保から上遠野へスイッチ、早めの継投に出た。しかし代わった直後の上遠野から5番久保がツーランホームランを放ち4-1。食らいつく 水戸桜ノ牧 、3回裏2番田口がソロホームランを放ち4-2。
5回の浦和学院、一死満塁から8番阿部の2点タイムリーで6-2、1番石田のタイムリーで更に2点追加8-2とした。しかしその裏、浦和学院に守りのミスが出て 水戸桜ノ牧 に2点が入り8-4。
お互い点を取られたら取り返すという展開が試合中盤まで続き、5回を終わって8-4。点差が4点あったものの試合の流れがどちらのチームに転ぶかわかならい状況の中迎えた6回表浦和学院の攻撃。
4番原のタイムリー、7番石橋のスリーランなどがこの回飛び出し一挙4点をあげ 水戸桜ノ牧 を突き放すと7回にも得点し、13-4の7回コールドで浦和学院が 水戸桜ノ牧 を破り、2回戦に駒を進めた。
(写真・文=国吉辰一)
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