試合レポート

興南(沖縄・推薦)vs樟南高校(鹿児島1位)

2010.04.25

2010年04月26日 北九州市民球場 

興南(沖縄・推薦)vs樟南高校(鹿児島1位)

2010年春の大会 第126回九州地区高校野球大会 準々決勝

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(興南)

2年生右腕・雪辱のマウンド

 興南は前日に続き2年生右腕の川満昂弥が先発。味方打線の大量援護にも守られて5回を無失点と好投。6回からは高良尚武(1年)、砂川大樹(3年)と繋ぎ7回コールド勝ちを決めた。

 川満には期するものがあった。前日の1回戦( 福岡工 戦)では4回を投げて4失点、8四死球と不本意なピッチングだったからだ。
連戦でのこの日のゲーム。我喜屋優監督からは「今日ダメだったら(もう)ダメだよ」と言われて送り出された。「もう一度もらったチャンスを生かしたかった」と決意したマウンド。立ち上がり、 樟南 の1番大谷昇吾(3年)に対し、いきなりボールが3球続く。前日の悪夢が一瞬よぎったが、この日は崩れなかった。そこから3球ストライクを続けて見逃し三振。これで勢いに乗ることができた。
不本意に終わった前夜、練習で川満はシャドーピッチングを繰り返していたという。「肩の開きが早かった」のが反省点。フォームチェックを何度も行った成果を翌日の試合できっちり出す。結局この日は与えた四死球は1つもない。

「川満君にはゆっくりとタメて投げろと言いました。今日は良かった」と我喜屋監督も褒め称えた。
「今日は気持ちを入れて投げられた」とピッチングに満足気の2年生。エース・島袋洋奨(3年)は投球練習をまだ再開したばかり。左腕の砂川とともに、この九州大会でのダブルエースが今後もチームを引っ張る。

(文=松倉雄太


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この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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