試合レポート

日大豊山vs東海大菅生

2010.04.06

2010年04月07日　神宮第二球場

日大豊山vs東海大菅生

2010年春の大会　春季大会　都大会　3回戦

歓喜の日大豊山ナイン

東海大菅生の打線を封じ、日大豊山勝利！

秋の準優勝校である東海大菅生の登場だが、この試合3安打と打線が沈黙。3回戦で姿を消した。

1回、日大豊山は2アウトから死球とエラーで満塁のチャンスに、6番青木の内野安打で1点を先制した。7番山口がセンター前タイムリーで続き、この回2点を挙げた。

1回、2回と三者凡退に打ち取られていた東海大菅生だが、3回に8番山下の2ベースヒットで初めてのランナーが出る。この後四球で1アウトランナー1･2塁のチャンスに1番森谷はショートゴロ。日大豊山はこれで併殺を狙うが2塁から1塁への送球が悪送球となり、この間に2塁ランナーの山下が生還して1点を返した。
しかし、これ以降、東海大菅生は日大豊山の先発・織戸からなかなかヒットが奪えない。

一方の日大豊山は5回に先頭の3番後藤が左中間へ2ベースを放つと、バントで送って1アウト3塁のチャンスを作る。ここで5番高田の犠牲フライで1点を追加し、完全に流れを掴んだ。
6回、東海大菅生は先発の吉田から秋に活躍した左腕、佐藤に投手交代。これ以上の失点を抑えにいくが、先頭バッターをエラーで出塁させてしまうとバントヒットと四球で1アウト満塁のピンチを作る。ここで2番武井のセンター前タイムリーで1点。続くピンチに4番小室が走者一掃のタイムリー2ベースを放ち、3点が追加された。

東海大菅生は7回から3番手の投手、真島が投げて無得点に抑える。しかし打線は沈黙したまま。7対1で日大豊山が秋の準優勝、東海大菅生を下した。

(文=高校野球情報.com編集部)

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