都日野vs桐朋
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藤巻(都日野)
7回に一挙8点!都日野がコールドで桐朋を下す
どんよりとした曇り空の下、雨を心配しながら試合が始まった都大会3回戦。
この試合の勝てば今大会ベスト16入りとなり、夏のシード権を得る。
先に流れを掴んだのは 桐朋 。1回に2アウトから3番大谷がライト前で出塁すると、すかさず2盗を成功させる。ここで4番柳川のタイムリーが飛び出し先制を挙げた。その後、その勢いで試合の流れは 桐朋 だったが、なかなか追加点に結びつけることができない。試合はその後、膠着し中盤に入った。
試合が動いたのは5回、都日野は1番櫻井がヒットで出塁すると、2番鈴木がタイムリーを放ち同点に追いつく。続く3番藤巻の大きなセンターへのフライで守備のエラーが出て逆転した。
そのまま流れを引き寄せた都日野は6回に四球で出したランナーをバントで送り、9番湊のライト前タイムリーで1点を追加した。
6回の頃から徐々に振り出した雨が、本格的に降り出した7回に試合はさらに都日野に傾く。
強力打線でヒットが続くと、 桐朋 はリズムを崩し四死球でさらにランナーをためてしまう。そうしてさらに得点チャンスを広げた都日野はタイムリーを放ち、この回に試合を決定付ける8点を入れた。
終わってみれば11対1と7回コールドで 桐朋 を下した。
4回戦に駒を進めた都日野は、次に修徳と対戦する。
(文=高校野球情報.com編集部)
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