試合レポート

帝京vs中大付

2008.09.14

2008年09月15日　帝京高校グランド

帝京vs中大付

2008年秋季東京都高等学校野球大会一次予選　第2ブロック2回戦

平原君（帝京）

帝京コールド発進！！

関東一に敗れてから２ヶ月、帝京の新チーム初戦は、1回戦で都成瀬に11-0と完勝し波に乗る中大付との対戦。

試合は初回、4番原口君のタームリーツーベースで帝京が2点を先制。

しかし、その後、試合はこう着状態に。
帝京打線は相手の堅守もあり、中大付の吉永君を、打ち崩せないでいた。

試合が動いたのは5回表、帝京は二つの四球で出たランナーを６番田口君がライト前ヒットを放ち1点を追加。待望の追加点をあげる。

そして続く6回、この回先頭の９番鈴木君のツーベースで出塁。続く１番、有賀君は倒れたものの進塁打を放ち、ランナーは3塁へ。ここで2番、園田君にタイムリーツーベースがでて1点を追加し4-0とリードを広げた。更に続く３番星君も四球で出塁。チャンスをひろげる。しかしここは中大付属が踏ん張った。4番原口君のセンターフライでサードを狙ったセカンドランナー園田君を指し、ダブルプレー。失点を最小に留める。

中大付属

しかし、中大付属は打線が帝京高校エース鈴木君の前に沈黙。得点をあげることができない。

7回表ここまで中大付属の堅守の前にビッグイニングを作れずにいた帝京打線が、ついに爆発する。四球、ツーベースでノーアウト2,3塁のチャンスを作ると、7番平原君のタイムリーツーベースで2点を追加。更に1アウト3塁から9番鈴木君のセンターへの犠飛で1点追加。そして、ツーアウトランナー無しの状況から1番有賀君が四球で出塁。盗塁で再び得点圏へランナーを進めると２番園田君がタイムリーツーベースで1点、3番星君もタイムリーツーベースでて、一挙にこの回、5点を挙げるビッグイニングを作る。

9-0と大量のリードを得た帝京は7回裏、投手を鈴木君から平原君にスイッチ。変わった平原君は中大付属打線を無得点に抑え、試合終了。帝京は初戦をコールドゲームで突破した。

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