桐光学園vs相模田名
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森君(桐光学園)
桐光学園が終盤に相模田名を突き放しベスト8進出!!
残暑が厳しい天候の中、等々力球場で行われた桐光学園と相模田名の第一試合。
試合は初回、桐光学園が4点を先制し、一方的な展開になるのでは、と思われた。
しかし、その後は一転、膠着状態に。
桐光学園は相模田名、大貫君の前にランナーは出すものの、中々追加点を奪えない。
一方、相模田名も桐光学園の先発、森君の前にチャンスらしいチャンスを作れずにいた。
試合が動いたのは7回、今まで相模田名の堅守に阻まれていた桐光学園打線が底力をじわじわと見せ始める。ヒットと四球でノーアウト1,2塁のチャンスを作り、大貫君をマウンドから降ろすと変わった安田君から1番石川君がタイムリーヒットを放ち、待望の追加点をあげる。
その後、8回にも7番高橋君のタイムリーヒットで1点を追加。6-0とリードを広げた。
9回表、相模田名は4番安田君5番井上君の連続ヒットでチャンスを作ると、7番奈良君のヒットで1点を返し意地を見せる。しかし反撃もここまで、続く代打・田中君がサードライナーゲッツーに倒れ試合終了。
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大貫君(相模田名)
終わってみれば、桐光学園は先発した森君の好投もあり、危なげない試合運びで勝利を掴んだ。勝利した桐光学園は3季連続甲子園出場を目指す慶応義塾とベスト4をかけ、21日保土ヶ谷球場で対戦する。
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