試合レポート

横浜vs横浜創学館

2008.07.25

2008年07月26日　決勝戦

横浜vs横浜創学館

2008年夏の大会　第90回全国高等学校野球選手権記念大会　決勝戦

歓喜の輪を作る横浜

横浜、2年ぶり甲子園出場！！

圧勝！！春の選抜よりも、確かな強さで横浜が勝利した。横浜は、初回から立て続けに点数を重ねていく。まずは初回、１番倉本君がセンターに２塁打を放つと、２番大石君は、セーフティーバントで出塁、ノーアウト１，３塁とする。このチャンスに３番松本君は、スクイズを決め、早くも１－０とする。２回、この回の先頭打者の土屋君が、センターに２塁打を放つと、７番筒香君は、ファーストゴロに倒れるもののランナーを３塁に送り、得点圏内へランナーを送る。このチャンスに８番小田君が、センターにヒットを放ち、２－０とした。

対する創学館も２回裏、７番圓垣内君が、ヒットを放ち出塁すると、８番鈴木君は、送りバントで、２塁へランナーを進める。続くバッター９番森君は、センターに２塁打を放ち、創学館は２－１と１点取り戻す。だが、３回にも横浜は１点を追加し、３－１と再び点差をつけると、５回表にも創学館の変わったピッチャー鍛冶君を徹底的に攻める。５番岩間君が１，２塁間を抜けるヒットで１アウト１塁と出塁すると、続く土屋君は、センターの頭上を越す、２塁打を放ち、４－１とする。そして、７番筒香君もセンター前にヒットを放ち、５－１とし、一気に点差を拡げる。

森君(横浜創学館)

創学館もその裏に１点返し、５－２と喰らいつくが、中々、試合の流れを呼び寄せることはできなかった。横浜は７回表、６番土屋君がライトへヒットを放つと、８番小田君もレフトにヒットを放ち、２アウト１，２塁。続く９番中原君もセンターにヒットを放ち、６－２とすると、１番倉本君は３塁打を放ち、８－２とこの回に３点追加した。

試合は、この回以降変動は無く、８－２で横浜が甲子園への出場を決めた。春より確実に成長した横浜が、甲子園で活躍することを期待しよう。

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