試合レポート

日体荏原vs順天

2008.07.18

2008年07月19日神宮球場　4回戦

日体荏原vs順天

2008年夏の大会　第90回全国高等学校野球選手権記念大会　4回戦

本田投手(日体荏原)

日体荏原、背番号11のキャッチャー7番小布施君、5打数4安打の大活躍！！

試合は初回から動いた。先攻の順天は２アウトを簡単に取られるも３番栗本君が四球とパスボールで２塁まで進むと、４番山崎君が左中間へのエンタイトル２ベースで先取点を奪った。

日体荏原もその裏、１番鈴木君が四球で出塁し、２番小島君の送りバントと３番櫛田君のセカンドゴロの間に鈴木君は３塁へ進み、２アウト３塁の場面で４番佐野君がレフト前のタイムリーを放ち、即座に同点とした。

２回、３回は互いに無得点に終わり、迎えた４回の順天の攻撃で日体荏原の先発冨屋君が５番山田君、６番島村君に連続四球を与え、次打者の７番河野君を三振に打ち取ったところで背番号１の本田君にマウンドを譲った。代わった本田君だったが、８番土屋君にセンター前のヒットを打たれてしまい、１点を追加されてしまう。しかし、本田君は後続を抑え、最少失点でこの回をしのいだ。

このリードを守りたい順天の先発土屋君はその裏に２者連続奪三振で２アウトとするも、次打者に四球を与え、その走者に盗塁を決められ、２アウト２塁から７番小布施君にライトへのタイムリーを許し、同点とされてしまう。

順天

日体荏原は５回にも１点を追加し、迎えた６回の裏。先頭の７番小布施君がレフトへフェンスダイレクトの２ベースを放つとすかさず８番中里君の送りバントで１アウト３塁に。そして打席には、４回途中から登板の９番本田君に打席が回る。本田君はレフト前へタイムリーを放ち、点差を広げるとその後３番櫛田君の３ベースでさらに２点を追加してこの回３点を奪う。

順天は７回にも５番山本君、７番小布施君、９番本田君のヒットなどで２点追加されるが、８回にそれまで打ちあぐねていた日体荏原の本田君からこの回先頭の１番斉藤君、２番佐藤君の２者連続ヒットと４番山崎君の四球で１アウト満塁の絶好のチャンスを作り出した。しかし、５番山田君の打球は６－４－３の併殺となってしまう。

日体荏原はその裏にヒットと四球で１アウト満塁とし、代打の伊東君がライトへの犠牲フライを放ち、ゲームセット。

試合中盤から小刻みに得点を挙げた日体荏原が勝利し、５回戦では都小山台と戦う。

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