試合レポート

成立学園vs早稲田実業

2008.04.11

2008年04月12日神宮第二球場　第1試合

成立学園vs早稲田実業

2008年春の大会　春季大会　本大会　4回戦

岩佐君（成立学園）

成立強力打線！２HRで早稲田実業に快勝！

本日１試合目は、過去何度も全国へ駒を進めてきている伝統校、早稲田実業ｖｓノーシードから確実に駒を進めてきた、成立学園との試合である。

このカードは、２回裏、成立学園の攻撃から急展開に、試合は動き出した。

成立は、５番井澤君、６番長谷川君とフォアボールで塁に出ると、７番岩佐(来)君が、左中間へ２点タイムリーを放つ。更に８番高木君が２ランホームランを放ち、早くも早実を０－４と突き放した。

しかし、早実もすぐさま反撃する。３回表、９番佐々木君が、フォアボールで、１塁に出塁すると、続く１番大野君が、レフトへのホームランを放ち２－４と点差を縮める。

ホームランを打った大野君（早稲田実業）

だが、早実の反撃は、ここまでになった。成立は５回裏、２番太刀川君が、左中間へヒットを放つと、３番大竹君が、セーフティーバントを成功させ、ノーアウト１，２塁とする。その後、４番、５番と、倒れるものの、６番長谷川君が、右中間に２塁打のヒットを放ち、ランナーをホームに返すと、続く７番岩瀬(来) 君はレフトへホームランを放ち、この回２－８と、一気に点差を拡げた。

また６回の裏にも成立は、２点を追加し、点差を8点差とし試合を決定的なものとした。

結局早実はその後、得点を挙げることができず、10対２(７回コールド)で成立学園がベスト8に進出した。成立打線の長打力による、攻撃面の素晴らしさが、目立った試合だった。

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