News

【選手名鑑】関東地区・東京地区の出場候補の遊撃手が全員ハイレベルだった

2021.01.28

【選手名鑑】関東地区・東京地区の出場候補の遊撃手が全員ハイレベルだった | 高校野球ドットコム
東海大相模・大塚瑠晏

 第93回選抜高等学校野球大会の出場32校は29日15時半より発表される。今回は関東・東京地区の出場候補の遊撃手たちだ。各校、こんなにも良いショートがいるのかと驚かされる。

大塚瑠晏東海大相模
 抜群のスピードを武器にする遊撃手。その守備力の高さはエリート揃いだった東海大相模の歴代遊撃手の中でもトップクラス。

中澤空芽東海大甲府
 堅守を身上とする今年の東海大甲府の要。フットワークが軽快で、ヒット性の当たりを次々と阻止する。

岩田一真東海大菅生
 都大会では次々とファインプレーを見せて、ピンチを救った好遊撃手。陰のヒーロー。

鎌田慎也日大三
 基本忠実な動きで次々とアウトを演出する好遊撃手。

吉里竜門健大高崎
 機動破壊、強力打線を作り上げるチームとして世に知られるようになった健大高崎だが、例年、守備力が高い遊撃手を育てていることはあまり知られていない。シャープな打撃、さらにフットワークが軽快な守備が魅力。

石井詠己専大松戸
 1年から活躍を見せる堅守の遊撃手。攻守ともに卒なくこなし、安心感を与えるショートストップ。

三輪拓未常総学院
 中学時代から評判の大型遊撃手。粘っこい打撃に加え、好投手にもきっちりと対応する技術、堅実で強肩が光る遊撃守備が魅力。

 この中には選抜甲子園出場が叶わない選手も出てくるかもしれないが、それでも春以降も関東地区は注目の選手たちだ。今後の活躍にも注目していきたい。

(記事=河嶋宗一)

関連記事
【大阪桐蔭スタメン一覧】近畿大会決勝のスタメンとスター揃いの選手層を分析
【日大三スタメン一覧】秋季東京都大会決勝のスタメンと選手層を分析
【東海大相模スタメン一覧】秋季関東大会のスタメンと選手層を徹底分析

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.05.03

【滋賀】近江、滋賀学園などが夏のシード権をかけた準々決勝へ!<春季県大会>

2024.05.03

【埼玉】春日部共栄の「反撃」なるか、5年ぶりの関東切符狙う<春季県大会>

2024.05.03

【春季埼玉県大会】山村学園の打線が爆発!エース西川も好投!立教新座を一蹴し準決勝進出!

2024.05.03

【春季埼玉県大会】花咲徳栄、投手陣の底上げに成功!中学時代から注目された左腕コンビの活躍でベスト4へ

2024.05.03

【神奈川】横浜はスーパー1年生右腕、東海大相模は大型左腕が先発!【スタメン一覧】

2024.04.29

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.04.28

【滋賀】滋賀学園、彦根総合が初戦を突破<春季県大会>

2024.04.29

【福井】福井工大福井、丹生、坂井、美方が8強入り<春季県大会>

2024.04.28

【広島】広陵、崇徳、尾道、山陽などが8強入りし夏のシード獲得、広島商は夏ノーシード<春季県大会>

2024.04.28

【長野】上田西、東海大諏訪、東京都市大塩尻が初戦突破<春季県大会支部予選>

2024.04.22

【春季愛知県大会】中部大春日丘がビッグイニングで流れを引き寄せ、豊橋中央を退ける

2024.04.21

【愛知】愛工大名電が東邦に敗れ、夏ノーシードに!シード校が決定<春季大会>

2024.04.23

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.04.21

【兵庫】須磨翔風がコールドで8強入り<春季県大会>

2024.04.22

【鳥取】昨年秋と同じく、米子松蔭と鳥取城北が決勝へ<春季県大会>