髙山 遼太郎選手 (健大高崎)

髙山 遼太郎

球歴:健大高崎

都道府県:群馬

ポジション:右翼手

投打:右 / 左

学年:卒業

コラムから抜粋

個人的には2018年度のトップクラスのサードと評価できるサード守備、打撃技術があった。   彼ほどの技術、強さを持った選手ならば、確かに高卒社会人でいけるほどの技量は十分にあり、良い選択だと思う。 コラムから抜粋

 年々、凄みが増しているスラッガーだ。広島東洋・西武でプレーした高山健一さんの息子である遼太郎。健大高崎に入学し甲子園デビューとなった2年春の選抜では、4試合で9打数4安打と結果を残し上々の甲子園デビューとなった。

 そこから右肩上がりに実力を伸ばしていった高山。凄みが増したのはこの3年春からだ。春季県大会の2回戦でサイクル安打を記録。そして、関東大会でもとてつもない打棒を見せる。まず浦和学院戦。高めに浮いた直球を見逃さず、[stadium]ゼットエーボールパーク[/stadium]のセンタ―場外へ消える本塁打。[stadium]ゼットエーボールパーク[/stadium]でセンターへの場外本塁打はほとんど例がなく、訪れた千葉の高校野球ファンの度肝を抜いた。

 さらに日大三との決勝戦では内角球をとらえ、場外本塁打。この春から関東大会決勝戦まで26本塁打とまさに「化けた」といえる本塁打量産ペースだ。

 その背景には冬場のトレーニングと、ボールの下を速いヘッドスピードでとらえるバッティングがうまく融合した結果といえるだろう。長距離志向ながら、動作にロスがない理想の打ち方となっている。

 そしてもともと外野手だったのが今年からサードに転向。サードの守備でも猛然と突っ込み、軽快に打球をさばいてランニングスローも軽々こなしスローイングも強い。

 今年は林昂汰智辯和歌山)、野村佑希花咲徳栄)、中川卓也大阪桐蔭)の3人のサードが侍ジャパンU-18代表の一次候補に選出された。高山はこの3人に負けていない長打力、守備力がある。

更新日時:2019.03.05

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