初公式戦で山形中央が勝利

マウンドに集まる新庄北ナイン
山形は夏の甲子園出場校が秋の地区予選免除となる。そのため、山形中央にとっては新チーム初の公式戦だった。
山形中央は2回、四球と失策の後、7番・大泉佑介の右安で先制すると、8番・鈴木 一朗の中犠飛、9番・西尾大河のタイムリーで一気に3点を奪った。
さらに3回、2死から4番・青木 陸が高校通算30号となるソロ本塁打と6番・押野浪漫のタイムリーで2得点。
その後も安打、得点を重ねて7回コールド勝ちを収めた。
記者から「甲子園後、初の公式戦でコールド勝ちですが」と聞かれた山形中央・庄司秀幸監督は「まったく、そんな感じはしないですね。未熟にさせているのは監督」と厳しかった。
攻撃面でのつながりを課題に挙げ、「大雑把。こういう試合になってしまう練習だったということです」。選手起用も手探り状態。20人中、15人が出場した。