吉岡 桃汰選手 (都立東大和南)

吉岡 桃汰

球歴:都立東大和南

都道府県:東京

ポジション:投手

投打:左 / 右

身長:180.0 cm

体重:73.0 kg

学年:卒業

短評

 都立に現れた2018年の都立の星。この春、最速140キロのストレートと縦に鋭く落ちるスライダーを武器に、34.2回を投げて63奪三振と驚異的な奪三振ペースで、「ドクターK」を襲名した。高校入学後は高田監督と二人三脚で投球フォーム矯正を試み、一度はサイドスローにする時期はあったが、オーバースローとなった。  意識も高く、もちろん高いステージでやりたいと意気込む。最後の夏は吉岡にとって野球人生がかかった大会となる。 観戦レポートより抜粋(2018年3月18日)  都立高校に要チェックの投手が現れた。東大和南の左腕・吉岡桃汰。最速140キロのストレートに落差のあるスライダー、カーブで、都立淵江から奪った三振が何と22個。打者が実戦に慣れない、春先の試合であることを差し引いても、注目に値する存在であることは確かだ。  この日の立ち上がりは、四球2個に淵江の5番・渡邊旺人に中前安打を打たれ1点を失った。しかし2,3,4回と走者は出すもののアウトは全て三振で奪った。吉岡は7回二死から、8,9回と7者連続三振を奪った。終わってみれば奪三振22の快投になった。  「今までは完投自体がなかったので、こんなに三振を取ったのは初めてです」と吉岡。羽村三中時代は軟式野球で、主に一塁手をしていた。投手としての練習は高校に入ってから。「まず1勝できて良かったです。これからも気を抜かずにやっていきたいです」と吉岡。  まだ経験不足で、不安定さもあるが、それは、可能性を感じさせる部分でもある。今後の成長を楽しみにしたい。
更新日時:2018.06.16

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