明大中野八王子vs日本学園
打線を牽引した藤谷(明大中野八王子)
4番藤谷4打点1HRの活躍!
第二試合の日本学園vs明大中野八王子戦はコールドゲームとなった。
明大中野八王子がジリジリと点差を広げ、5対1と4点リードで迎えた8回表、日本学園は4番・水野の左線スリーベースで2点を加え2点差に詰め寄った。
しかし反撃もここまで。その裏明大中野八王子はノーアウト満塁から4番の藤谷が中越タイムリーツーベースで2点をとると、その後も攻撃の手を緩めず、この回5点をあげ、ゲームセット。明大中野八王子が2回戦に進出した。
この試合を振り返り、「まだ春は打ててないですね」と打線の仕上がりにまだまだ納得していなかった明大中野八王子の石田監督。
次の試合については「1戦1戦戦っていくだけ」と気を引き締めていた。
一方、10得点をあげた打線の中で光ったいたのがキャプテンで4番の藤谷だ。石田監督も「信頼してるんで」と言う4番打者は4打点1HRの大活躍。
その藤谷は「自分たちの野球をしっかりするつもりで望んだ。自分の打撃についてはまだまだ。HR後の次のチャンスの打席で打てなかったので」と試合を振り返った。こちらも指揮官同様、目指すところは高い。
今大会の台風の目になるのか。
明大中野八王子の今後の戦いに注目したい。
(文=編集部)