2010年10月15日 江戸川区球場

東海大高輪台vs国士舘

2010年秋の大会 秋季東京都本大会 3回戦

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粘りの投球をした東海大高輪台・谷君

東海大高輪台・谷投手が粘りの投球でベスト8へ導く

 安打数だけで言えば東海大高輪台の10に対して国士舘は12。しかし、スコアは東海大高輪台の5対2。
しかも、9回表を終えた時点ではともに10安打ずつで5対0で東海大高輪台がリードしていたのだから、野球の不思議といえば不思議なところでもあった。

その最大の要因は東海大高輪台の左腕谷君の粘りの投球だった。
最後、9回2死から連打されて竹澤君のリリーフを仰ぎはしたものの、175㎝62㎏という線の細さだが、よく踏ん張った。
ボール自体は驚くほどのものがあるというわけではないのだが、投球術がいい。試合の中で、どういう球を投げていくのがいいのかという判断力が高いという。
宮嶌孝一監督は、「試合前にはこちらでデータも用意して攻め方を決めていくんですが、今日なんかは途中で『攻め方変えてもいいですか』と言ってくるくらいなんですよ。捕手の浅川もそれに引っ張られていいリードするようになってきました」と、バッテリーの前向きな造反に嬉しそうだった。
宮嶌監督は谷君を「野球頭のいい選手」と評価していた。

東海大高輪台は初回2死から東君、飯塚君、大久保君の3連打で先制する。
しかし、その後は2回には1死三塁から左飛で三走が本塁を突いたが刺され、3回も1死二三塁としながら攻めきれなかった。
そうこうするうちに、国士舘の先発遠藤君も立ち直っていく。

ただ、国士舘打線も谷君を打ち切れず、お互い走者を出しながらも突破口が開けないまま6回が終了した。
国士舘は流れを変えるために、二番手として岡君がセンターからマウンドに登った。

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