2009年07月26日 神宮球場

都日野vs都狛江

2009年夏の大会 第91回西東京大会 準々決勝

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リリーフした渡辺(都日野)

6回コールド都立日野ベスト4へ!!

試合前から多くの野球ファンが、夢の甲子園へ挑む球児の姿を一目見ようと、団扇を仰ぎながらチケットを購入する姿が目立った。
今日は西東京都大会準々決勝、都狛江 vs都日野 というカードが、気温32℃を超える猛暑の中おこなわれた。

試合は序盤1回の裏、都日野 先頭バッター桜井の三遊間へのヒットから点数が動いた。桜井がノーアウト1塁に出ると、2番坂田は送りバントでランナーを2塁に進めた。1アウト2塁の絶好の得点チャンス3番藤巻はレフトに2塁打を放ち、本日の試合初得点を奪った。

1回の裏、都日野 は4点を奪い0-4と序盤から楽勝ムードが一変、3回の表、都狛江 の反撃に捕まる。
 この回先頭バッター新本が、セカンドゴロで倒れるものの、3番石川がライトに2ベースヒットを放ち1アウト2塁とすると、4番小林はデットボールで1塁に進み、1アウト1,2塁とチャンスをさらに拡げる。そしてこのチャンス、5番海老原が三遊間に抜けるヒットを放ち、満塁のチャンスを作ると、6番白沢はファーストゴロの間に1点を奪い、1-4と点差を縮めた。

更に続く7番武井がレフトにヒットを放ち2点を追加し3-4と一点差にすると、その後8番赤星は、フォアボール、保坂はデッドボールとなり、2アウト1,2塁とこの回一挙に追いつくチャンスを迎えた。そして、このチャンスに1番バッター横田君が、二遊間を抜けるヒットを放ち2塁ランナーをホームに返し、4-4と同点にする事が出来た。

この同点劇から流れは都狛江 に移ると思われたが、この回の後4回の表、都日野 がすぐさま都狛江 を徹底的に攻めたてる。
この回2番坂田が、先頭バッターで2塁打を早速放つと、それ以降のバッターも続けて連打を記録していった。3番藤巻が右中間に抜ける2ベースで1点を奪い4-5。続く4番豊田は、サードの上を越すポテンヒットで塁に出てノーアウト1,2塁。5番小林は隙を突くセーフティーバントで塁に出て、ノーアウト満塁のチャンスを拡げ、6番菊池はライトフライに倒れるものの、7番鈴木が二遊間を抜けるヒットで1点追加し、4-6とすると、8番長瀬も2遊間を抜けるヒットで2点追加し4-8。・・・

全く相手の流れを止められない都狛江 は、ここでピッチャーを伊藤に変えるが、9番渡邉にファーストの横を抜ける強打を放たれ、再び満塁のピンチを迎えると、1番桜井の場面でワイルドピッチをし、4-9と再び失点をしこの打席桜井にも三遊間を抜けるヒットを許し、この回一挙6失点を許し4-10と大きな点差となってしまった。

5回の表1点を変えし、5-10と再び点差を縮めた都狛江 であったが、5回の裏以降ピッチャー陣の球がコースに定まらず、最終的に5-15 6回コールドという形でゲームは終了した。

最後まで両校ともに諦めず戦い続けた試合であったので、5回以降の都狛江 の失点は悔やまれる内容となってしまった。



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