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修徳が1年生投手リレーで佼成学園振り切る!次戦は関東一と夏の雪辱戦



修徳先発・篠崎 国忠

 修徳佼成学園という強豪同士の一戦は修徳が5対4で逃げ切り、ベスト8進出を決めた。

 この試合で光ったのは修徳の背番号10番、191センチの1年生右腕・篠崎 国忠だ。最速136キロという角度のある直球を軸に、カーブ、そしてこの日は新球種「スプリット」も本格的に使い、左打者が並ぶ佼成学園打線に的を絞らせなかった。「直球で押していけました。スプリットが”第三の球種”になり投球の幅も広がりました」と手応えを感じている。9奪三振を奪う快投だった。

 打線は4回に4番・牧野 颯太、5番・大越 椋の二者連続3塁打で3点を挙げる。5回は佼成学園8番・齊藤 海聖に2ランを許した直後にも大越の適時打で2点を挙げた。今年の東京都屈指のスラッガー・佐藤 大空は3三振と不発に終わった。それでもその後の4番、5番がしっかり機能し一挙複数得点で佼成学園を突き放した。

 最終回には佼成学園が粘りを見せ、2点を挙げ1点差に詰め寄る。一死満塁の局面から背番号1の1年生右腕・竹澤 尚輝が救援。「最高の結果だったと思います」と新井監督も文句なしの堂々、2者連続三振で佼成学園の猛攻を振り切った。1年生投手2人が好投し8強へ牽引した。今夏は東東京4強で関東一を前に敗退。甲子園まであと二つまで迫った。2013年夏以来の甲子園へ次戦はその関東一との雪辱戦となる。

 あと一歩及ばなかった佼成学園は3回戦で姿を消すことに。藤田監督は「力のないチームです。それでも良いゲームをさせてもらいました」と2020年夏は独自大会準優勝を誇る西東京の強豪も、今年は「投打の柱が不在」とキッパリ。今チームを率いる4番の重藤 琳太郎主将は、「力がなくても食らい付いて必死に、このチームで1年間戦っていきます」と覚悟を決めた。

(記事=編集部)