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東京学芸大附の急造投手・山里は、あの投手のフォームを参考に



東京学芸大附先発・山里

◆守りの野球を展開できるか

 東京学芸大附は18名、都立翔陽は10名ともに新チームは少ない人数で秋季大会を迎えた。

 新型コロナウイルスもあり、満足のいく準備が出来ていないことが考えられるが、どれだけ自分たちから崩れずに戦えるか。チームとして成熟していない秋らしい、投手中心の守りの野球が出来るかが、勝敗のポイントとなった。

◆中盤で隙を逃さず東京学芸大附が加点

 初回、東京学芸大附は、5番・有倉 賢の打球を相手が失策するなど、ミスに付け込んで2点を先制。1対1で迎えた2回にも2番・赤平 義和のタイムリーで3対1と着実にリードを広げた。

 そして4回には打線爆発。1番・林 亮汰と2番・赤平が四球を選ぶなどチャンスを広げると、3番・山里 一心と4番・松澤 春輝の連打で一挙4点を奪い主導権を握った。

 リードをもらったエース・山里は四死球をほとんど出すことなく、打たせて取るピッチングでアウトを重ねていく。

 5回に1点を失ったが、直後に4番・松澤の死球から相手のエラーもあり、6点を追加。13対2と試合を決めた東京学芸大附都立翔陽の6回の攻撃を0点に抑えてゲームセット。

 13対2の6回コールドで東京学芸大附が勝利した。

◆明暗分けた守備の安定感

 勝った東京学芸大附は、相手のエラーや四球でもらったチャンスを活かして、攻撃を展開することが出来た。

 逆に守ってはエース・山里が落ち着いて打たせて取る投球を見せた。余計な四死球から崩れることなく、東京学芸大附ペースで試合を進めていけた。

 突出したスピードや変化球はないものの、打たせて取る投球を体現できたことが勝利に繋がる結果になった。

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