165センチ強打の1番が弾丸3ラン!都立江戸川が秋の初戦快勝



2回裏、3ラン本塁打を放つ1番・袴田 漱志(都立江戸川)

 都立江戸川が快勝で新チームの初戦を飾った。4日、秋季東京都大会一次予選が開幕。佼成学園グラウンドの第二試合では、第19ブロックの一回戦、都立江戸川麻布との一戦が行われ、都立江戸川が7回コールドの8対0で勝利した。

 都立江戸川は初回に4番・森坂 翼の適時打で先制。2回には1番・袴田 漱志(はかまた あらし)に3ラン本塁打が飛び出し大きくリードを奪った。内角高めの抜けた変化球を強振すると、ライナーで両翼91メートルの左翼フェンスを越えた。打った瞬間は「角度も感触も良かった」と記念すべき高校通算第1号となった会心の一打を振り返った。

 「率も残して長打も打てる1番になりたい」。身長165センチと小柄ながら、この日は第二打席でも中越えの三塁打を放ち、持ち味を発揮した。

 一つ上のチームでは、打率を意識しコンタクト重視の打撃に心がけていたが、新チームになった当初の練習で「しっかり振れば打球は飛ぶことがわかりました」と長打を狙う打撃スタイルに変えた。徐々に自信をつけ実戦でもフルスイングができるようになった。長打2本が生まれたこの日の自身の成績についても「理想に近いです」。好調を次戦以降でも維持していきたい。

 投げてはエース竹川 葉流が7回2安打無失点の快投を披露した。7回二死まで無安打。そこから2連打を浴びるも最後の打者は三振で打ち取り危なげない投球で新チーム初勝利へ牽引した。

 この日は「最速は130キロぐらい」という直球がキレていた。「序盤は緩急を使っていましたが、相手打線が直球に合っていなかったので」と高めに浮くボールもあったが、指にかかった直球が投げられていた。そして相手打者が思わずのけぞってしまうほど、キレがよかった変化球とのコンビネーションもハマった。この快投に自身は「今日は7回までだったので、次以降は9回完封したい」と闘志を燃やした。

 投打の柱が力を発揮し初戦突破を飾った都立江戸川。次戦の代表決定戦は5日に行われる渋谷教育学園渋谷学習院の勝者と対戦する。

(記事=編集部)

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