都立片倉、継投で都立千歳丘を4安打1失点!主将・矢口、有観客試合に「嬉しいこと」

 11日、多摩市一本杉公園野球場の第一試合では夏の西東京大会の1回戦、都立片倉都立千歳丘の試合が行われ、都立片倉が5対1で勝利し、初戦突破を決めた。

 都立片倉打線は4番・角田 樹一希が中心。179センチ、73キロとバランスの良い体格から本塁打を量産している。この日の試合も宮本秀樹監督は「角田には期待をしていましたが、厳しく攻められていましたね」。この日は第二打席で外のチェンジアップをうまく中前に運ぶも、2つの四球をもらった。相手エース・船山 友征も「フォアボールでもいいので失投しないように気をつけました」と角田は都立片倉打線で最も警戒した。

 主砲に快音は響かなかったが、この日は3番・佐藤奏斗が先制の適時二塁打を放ち流れを手繰り寄せた。そして投手陣も先発のエース・橋口拓海が5回を3安打4奪三振1失点、その後は時崎空汰が1安打無失点の継投で千歳丘打線に流れを渡さなかった。

 投手陣の好投には主将で捕手の矢口海莉の好リードがあった。橋口は序盤は「腕が振れていなかった」というが徐々に本来の投球を取り戻し球威も上がった。また下位打線に入る矢口は攻撃面でも、第三打席で犠飛を放ち貴重な追加点を挙げた。この試合は無安打に終わるも「最低限の仕事ができてよかったです。他にもノーヒットの選手はいますが、夏は個人の結果は気にせず、チームの勝利にこだわっていこうと話しています」。個人の結果で気持ちが左右されないようにチームの士気を保っているという。

 初戦は「緊張感があった」というが、次戦以降は「少しでも楽しめたらなと思います。観客の皆さんの前でプレーできるのは嬉しいことです」と久々一般客を入れた試合に心を弾ませていた。

(取材=編集部)

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