2年ぶりの夏の大会で完封発進 138キロ右腕・中山脩悟主将が快投



中山脩悟(青山学院)※写真は今春の都大会より

 青山学院と立志舍による2回戦は、2対0で青山学院に軍配が上がった。

 試合は0対0で迎えた2回、青山学院は2つの死球からチャンスを作る。ここで9番・長谷山武志が立志舎先発・解良悠輔からタイムリーを放ち、青山学院に先制点が入った。

 さらに4回には5番・片岡龍哉の二塁打と6番・中山涼の送りバントで一死三塁を作る。ここで、7番・吉田弘真がきっちりスクイズを決めて、青山学院が2対0と立志舎に対して、さらにリードを広げた。

 2点のリードをもらった青山学院のマウンドには、エース・中山 脩悟がマウンドに上がっていた。
 中学時代は世田谷西シニアでプレーした実績をもつ。大谷 翔平を意識しているという投球フォームから、最速138キロを計測する真っ直ぐを軸に投げ込む。滑らかで安定感のある投球フォームで、ボールにもまとまりがある。

 そんな中山は、「強打者相手にかわす投球では抑えられない」ということから力押しのピッチングを信条に打者に強い気持ちで向かっていく。時折見せるガッツポーズなど、気持ちを全面に出すところも魅力の1つだ。

 中山の力投もあり、立志舎のスコアボードには0が並んでいく。そして9回、立志舍の最後の打者を抑えてゲームセット。2対0の完封で青山学院が立志舍から勝利を手にした。

 勝った青山学院だが、秋と春の都大会には出場しているものの、昨夏の独自大会は出場を辞退している。この大会は2年ぶりの夏であり、昨年から主将だった中山をはじめとした3年生たちにとっては、いつも以上に特別な夏だった。
 「去年は大会に出場できると思っていたので、その時は悔しかったです。みんなにも『申し訳ない。けど、下向かずに上を向いてやっていこう』と声をかけてきました」(中山主将)

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