7回10奪三振!打っては1打点の佐藤和輝主将の躍動で日大一がコールド勝利



佐藤和輝 ※写真は昨秋の練習試合より

 東東京大会も3日目になり、日に日にます蒸し暑さとセミの鳴き声、そして観客がうちわを仰ぐ姿が増えてきた。江戸川区球場の1試合目、日大一本郷の一戦は最後まで手に汗握る試合展開となった。

 3回まで両チーム無得点で進んだが、4回に先攻・日大一が仕掛ける。
 3番・田崎啓史がヒットと盗塁で得点圏に進んだ。ここで4番でエース、そして主将の佐藤和輝がタイムリーを放ち、日大一が先制点をもぎ取る。チャンスは続き6番・上原光陽のレフトへのホームランなどで、日大一は一挙3得点を奪った。

 小柄ではあるが、がっちりした体格をしている4番・佐藤は、ポイントを手元においてボールをギリギリまで引き付けると、持ち前のパワーでボールを運んでいく。全身の力を使ったバッティングが光るチーム随一の強打者だ。

 4回に本郷6番・伊藤 優作のヒットなどで日大一はピンチを招いたものの、マウンドの佐藤が粘りの投球を見せる。7番・花島一颯を三振に取って本郷を0点に抑えると、5回には相手のミスで追加点を奪った。

 後半に入っても日大一は勢いが止まらず、6回には一挙4得点で8対0と試合を決めた。最後は佐藤が投げきって7回コールドで勝利した。

 勝利した日大一は、4番・ピッチャーの佐藤主将の活躍が大きいだろう。
 全身を大きく使った躍動感かつ連動性のあるフォームから、質の高い真っすぐを投げ込む。キャッチャー・田崎の捕球音を聞いていると、ボールに非常に重みがあることが感じられる。勝負どころでは真っすぐを投げる辺りを見ても自信を持っているのが窺い知れる。

 「一番自信を持っているのは真っすぐです。真っすぐがあって初めて変化球は活きてくるところなので、下半身をしっかり使って練習してきました。
 ただ冬場は自粛期間で全体で練習できませんでしたので、壁当てやネットスローをするときに、バッターまでしっかりイメージして練習をしてきました」

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