- トップ
- 試合記事一覧(大会別)
- 2020年秋の大会 東京都大会
- 東海大菅生vs桜美林
![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
東海大菅生 | 1 | 3 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 4 | 10 | |||||||
桜美林 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 |
菅生:本田、鈴木-福原
桜美林:岸、山﨑、小松、佐野-羽田
三塁打:千田(東)
二塁打:福原、小池(東) 清水、羽田(桜)
コールド情報:8回コールド
東海大菅生、足と長打で快勝! 桜美林、惜しまれる守りの乱れ

東海大菅生5番・小池祐吏
ダイワハウススタジアム八王子は、やや冷え込んだものの、快晴の野球日和であった。
優勝候補・東海大菅生に、2試合続けて1-0で勝利した桜美林が挑んだ一戦。2試合連続で完封した桜美林の左腕・岸祥大の投球が注目されたが、東海大菅生はまず、足で崩した。
東海大菅生は1回表一死から2番・福原 聖矢が四球で出塁すると、二盗、三盗と続ける。そして4番・堀町沖永の中前安打であっさり先制した。今回のチームについて東海大菅生の若林弘泰監督は、「ノーヒットでも、点を取る」と言っており、長打力だけでなく、足も重要な武器になっている。
2回表は、桜美林の守備の乱れで、東海大菅生が追加点を挙げる。この回、一死一、二塁から、先発投手でもある9番・本田 峻也がバント。一塁手の椎名遥輝の三塁送球が暴投になって、東海大菅生が1点を追加した。椎名は背番号6で本来の一塁手ではない。夏の間の練習も十分できず、桜美林の片桐幸宏監督は、「やり繰りしています」と、苦しい状況を吐露する。
さらにこの回、1番・千田の中前安打と2番・福原の中犠飛でさらに2点を追加した。
桜美林も2回裏に5番・清水颯斗の二塁打と7番・紺野翔大の左前安打で1点を返したものの、3回表に東海大菅生は7番・小山 凌暉の中前安打で1点を追加する。
5回表には5番・小池 祐吏がレフトフェンス直撃、あわや本塁打という二塁打を放って一塁走者を還し、1点を追加した。小池はDeNAコーチの小池正晃氏の長男。人間形成を第一に掲げる若林監督の指導方針に感銘して、東海大菅生に入学した。二塁打については、「ホームランでなかったけれども、芯に当たったので良かったです」と語っている。
6回表は、一死後1番・千田が三塁打を放ち、2番・福原の右飛で、千田は本塁を突いたが、右翼手・中脇秀の好送球で、千田は本塁で憤死した。その裏、桜美林は好送球の中脇の内野安打で1点を返したが反撃もここまで。
8回表桜美林の2失策に捕逸などもあり、東海大菅生は4点を入れて10-2。8回コールドが成立した。
東海大菅生とは力の差があったのは確かだが、守りの乱れからの失点の多さに、「冬の間、しっかりやらないといけません」と、片桐監督は語った。それでも、1回戦、2回戦は1-0の完封で勝ち上がった。先発の岸は東海大菅生打線について、「少しでも甘いと持って行かれる」と語る。それでも2試合連続完封は自信になったようで、「もう少し制球力と、変化球のキレをよくしたいです」と、今後に向けての意気込みを語った。
勝った東海大菅生は、準々決勝で日大二と対戦する。この両校は、この夏も準々決勝で対戦したのをはじめ、たびたび対戦している。東海大菅生が勝ち続けているが、接戦も多い。「目の敵にしてくると思います」と、若林監督は警戒する。この秋は帝京がコールド負けするなど、何が起きるか分からないけれども、長打力に足と、攻撃の引き出しも多く、選手の層も厚い東海大菅生は、優勝候補の筆頭であることは確かだ。
(記事=大島 裕史)
下記写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます。
![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
東海大菅生 | 1 | 3 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 4 | 10 | |||||||
桜美林 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 |
菅生:本田、鈴木-福原
桜美林:岸、山﨑、小松、佐野-羽田
三塁打:千田(東)
二塁打:福原、小池(東) 清水、羽田(桜)
コールド情報:8回コールド
応援メッセージ (4)
- 東海大菅生勝ちますよ!!菅生ファン 2020.10.31
- ここは通過点!!
今年の夏のような粘り強い野球をして勝利を掴んでください。
- 東海大菅生信じてるぞ!ピンスト魂 2020.10.31
- 明日は球場に行けないけど君たちは必ず勝つ!発憤してヒーローになれ!健闘を祈る。
- 桜美林勝ちますよやす 2020.10.26
- 桜美林!勝ちますよぉ!!
セールスポイントの豪快なバッティング!
強豪の東海大菅生に見せつけてやってください!
Let's Ponty!!!!
- 東海大菅生勝ちにこだわる菅生が1番 2020.10.25
- 菅生は強い。投打がかみ合っていることが大きい。しかし、ココで満足してはいけない。菅生の目標は、甲子園での全国制覇だ。次の相手は、往年の強豪校である桜美林。一筋縄ではいかないだろう。それでも菅生は勝ちにこだわるべきである。相手が好投手でなかなか打ち崩せない時には、揺さぶりをかけて次に繋げていく。接戦になる場面では、持ち前の堅守で乗り切る。何かの折には声をかけあう。苦しい展開でも、粘り強くしのいでいくうちに一筋の光明が見出せる。そんな勝ちにこだわった全員野球を相手に示そう。東京制覇しなければ、センバツには出場できない。準優勝程度ではダメである。だからこそ、ココロに菅生ミックスが鳴り響くレベルまで、ひたむきに全力疾走で突き進め!「甲子園の切符を東京制覇してつかむゾ!」といった気概をもって1つ1つの試合にのぞもう。いざ勝負!頑張れ菅生!
応援メッセージを投稿する
東京都の地域スポンサー様を募集しております。