早稲田実業が初陣を完勝で本大会へ!主将・清宮福太郎の新たな挑戦



ベンチの1番端に立ち声を出す清宮主将(早稲田実業)

 清宮 福太郎主将率いる早稲田実業の秋がスタートした。

 20日、秋の初戦となった中大杉並との第19ブロックの代表決定戦に臨んだ早稲田実業。新チームの主将には清宮 福太郎が任命されていた。

 試合は初回から早稲田実業打線が繋がりをみせ、12安打20得点の猛攻で5回コールドの20対0と早稲田実業が圧倒した。

 清宮を主将に選んだ理由について早稲田実業の和泉 実監督は「去年から出ていますし、選手間でも彼しかいないという空気でした。特別な思いはありません」と語った。

 主将として臨んだ初の公式戦に清宮は「試合前日も昨年の代とは違う緊張感があった」と振り返ったものの、初回の第一打席にはツーボールから右線へ二塁打、3回に迎えた第三打席ではワンボールからの2球目を豪快に強振し左越えの3ラン本塁打と2本の長打を放つ。どちらもファーストストライクを一発で仕留めた。

 また、試合中はベンチの1番端から声を出しチームの士気を上げ、4回に途中出場の中村 龍之介に3ランが飛び出した際には、誰よりも喜びを表現し中村をベンチに向かえ入れた。主将として結果だけでなく、気持ちの面でもチームを牽引した。

 これまで主将経験がないという清宮に、理想のキャプテン像を聞くと「特にないです」と答えたものの、「これからの野球人生に必ず活きてくる」と淡々とした表情で語った。

 初戦を大勝で飾り、目指すは「もちろん優勝です」と力強く語った清宮。世代を代表するスラッガーとして成長を続ける清宮 福太郎には、今年から兄・幸太郎(現北海道日本ハム)も経験した”早稲田実業の主将”という大役も加わり、新たな挑戦がスタートした。

(記事=編集部)