関東一・領家が5回無失点の好投。5回に集中打で7回コールド勝ち



 関東一がお得意の速攻劇で5回コールド勝ちを決めた。3回裏に敵失から1点を先制。4回裏には8番柳の適時打などで3対0。そして5回裏には打者11人の攻めで、最後は2番小野寺 勇輝の適時二塁打で5回コールド勝ちを決めた。これまで太ももを痛めていた代打・久保田大が二塁打を放ち、ベンチが大盛り上がりするなど、士気が高まる勝ち方となった。

 まずは投手・領家 佑馬を取り上げたい。7月のチーム取材で、自主練習中のキャッチボールで惹かれた投手。左足にしっかりと体重が乗り、リリースされたボールの球筋は素晴らしいものがあった。米澤監督からは自粛明けで安定した投球ができていたということで、先発起用となった。右スリークォーターから投げ込む直球は常時130キロ中盤~136キロを計測。回転が良く、切れのいい球質で、両サイドにしっかりと決まっていく。

 スライダーの切れも良く、投手としての完成度の高さは素晴らしいものがあった。

 5回無失点の好投を見せることができた。

 また野手では重政 拓夢が痛烈な三塁打を見せ、スピード、パワーともに素晴らしいものを見せたが、重政以上にスピードを見せたのが2番小野寺 勇輝。第1打席に出塁すると、いきなり盗塁。さらにもう1盗塁を決めた。打撃も、小回りが利いたスイングから長打も打てる。勝ち進むごとに注目が集まる選手ではないだろうか。

 4回戦以降では下級生もベンチ入りする関東一。全学年が結集した強力チームでどんな野球を見せるのか楽しみだ。

(記事=河嶋 宗一

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