大量リードも気を緩めなかった都立小山台。東京実は140キロ中盤の速球を投げ込む佐藤の熱投も実らず



リリーフで好投を見せた木暮瞬哉(都立小山台)

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 「序盤にリードして少しは楽な展開になるかなと思いましたが、やはり相手は強く最後までわかりませんでした」

 試合後、福嶋正信監督が語ったように、序盤は都立小山台がリードする展開となったが、結果的に終盤まで目の離せない熱戦となった。

 初回、4番・上江洲礼記のタイムリーツーベースを皮切りに、計4本のタイムリーで6得点の猛攻を見せた都立小山台。2回にも1点を追加し、7対0と都立小山台が早くも主導権を掴んだかと思われたが、東京実も一筋縄ではいかなかった。

 5回、東京実は3番・佐藤 翔のタイムリーで1点を返すと、さらに二死満塁から6番・早川修太朗のレフト前タイムリーでさらに2点を追加。
 6回にも1点を追加した東京実は、一気に3点差まで詰め寄り勝負はわからなくなる。

 だが、その後は5回途中から登板した背番号18の木暮 瞬哉が好投を見せる。深く沈み込むサイドハンドから切れの良い直球を投げ込み、相手打者を差し込んでいく。
 木暮の好投で東京実はその後は得点を奪えず、試合はそのまま7対4で都立小山台が勝利した。

 試合後に上江洲礼記主将が「点差がついても大丈夫と思う選手は一人もいなかった」と話したように、気を抜かずにプレーできたことが勝敗を分けた要因と言えるだろう。

 敗れた東京実だが、立ち上がりにつまずきいきなり劣勢の展開となったが、2番手で出てきた佐藤 翔は素晴らしい投球を見せてチームを奮い立たせた。
 本人によるとすでに球速は140キロ台中盤を記録しており、フォームにも非常に力感があった。

 佐藤は「上のレベルで野球をやりたい」と進路についても話し、次のステージでの活躍に注目していきたい。

 勝った都立小山台は、次は30日に城北と対戦の予定だ。

(記事=栗崎 祐太朗)

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