3回の全体練習のみで初戦に臨んだ女性監督率いる東京電機大高



選手にサインを送る市川 麻紀子監督(電機大高)

 試合後、東京電機大高の市川麻子監督は「このような状況でよくやってくれたと思います」と選手たちに労いの言葉を送った。

 コロナ禍で2月末から部活動が禁止となった東京電機大高。それから夏の大会の開催が決まり、この初戦までの約5ヶ月間でわずか3回しか全体練習が行えなかった。

 実践練習はもとより、外野ノックすらまともに行えなかった。外野陣は何度も打球が頭の上を越え、長打を許した。

 市川監督は選手たちに、「スイングスピードを落とさないよう意識して、素振りを行うように」と伝えていた中で、3回に1番・中村 陽樹が右中間を破る二塁打を放った。

 先発の岩木 悠真もこれだけ実践のブランクがあった中で与四球は2と、低めにコントロールされた投球だったが、多摩大聖ヶ丘打線に上手くミートされた。

 これだけ活動ができていなかった中でも中村監督は、「一年生が多く入ってきてくれたので、また新しくチームを作っていこうと思います」と雪辱を誓った。

(記事=編集部)

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