別格の風格を漂わせるスラッガー・大村丈瑠らの活躍で都立東大和が都立昭和を下す



1番ライト・大村丈瑠(都立東大和)

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 都立昭和都立東大和と西東京の都立実力校同士の対決は1点を争う好勝負に。

 まず1回裏、都立東大和は2点を先制。追う都立昭和都立東大和の先発・星巧実からなかなか安打を打てずにいたが、4回表、6番森安玲生の適時打で1対2と1点差に迫る。

 さらに7回表、都立昭和は1番・大野真宙の適時打で同点に追いつき、試合を振り出しに戻したが、7回裏、都立東大和都立昭和の2番手・を攻め立て、連続押し出しと1番大村丈瑠の2点適時打で6対2と突き放しに成功する。結果的に大村の2点適時打が大きく、9回表、都立昭和はチームでもトップクラスの長 打力がある山田太陽の2ランで2点差に迫られるが後続を抑え、都立東大和が勝利を決めた。

 辛勝を収めた都立東大和の1番・大村だ。176センチ78キロとがっしりとした体格。ボールを捕手寄りまで呼び込んでインサイドアウトのスイングで振り抜く姿はほかの打者と比べても別格の雰囲気を感じさせる。

 下半身主導で骨盤が鋭く回転した打撃フォームで、高いステージでもプレーできる予感をさせる左打者だ。大村は秋で、思うような打球が打てず、悩む日々だったが、軸足でしっかりと呼び込む形にしてから、打球の内容も変わったという。2回戦以降も要注目の逸材だ。

記事=河嶋 宗一