高校通算56号の薗部将人(3年)に代わる新4番・田村康介(2年)が起用に応え4安打2打点



4安打2打点の活躍を見せた田村康介(早大学院)

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 公式戦初の4番に座った早大学院・田村 康介(2年)が仕事をした。中学時代は東練馬リトルシニアでプレー。177センチ、78キロと均衡のとれた体格から広角に強打が放てるのが持ち味だ。

 昨秋まで早大学院の4番は高校通算56号を誇るスラッガー・薗部将人が務めていたが、今夏からはその薗部を3番に置いた。17日のオンラインミーティングで4番と聞かされた田村。「心配でした」と当時の心境を振り返ったが、「試合になればやることは同じ」開き直ったという。薗部にも助言をもらい、いいイメージを持って初戦を迎えることができた。

 2回裏の先頭で迎えた第1打席は右前安打で出塁し、先制のホームを踏んだ。第2打席は一死2・3塁の場面で左前に、第3打席は一死3塁の場面で中前に適時打を放ち、最終の第4打席でも先頭で出塁し生還した。すべて打席で得点に絡む活躍を見せ、初戦突破に大きく貢献した。

 開幕までの期間、4回練習できる週と2日のみの週が設定されるなど、練習時間が限られていた早大学院。その中で、ブルペンで打席に立って球筋を見るなど、目を慣らすことに重点を置き、常に実践を想定しながら取り組んできた。

 実践練習が多くない中でも、自主トレーニングを積み、スイングスピードは130キロ前半からMAX141キロまで上がった。

 しっかり起用に応える働きをみせた田村だったが、「長打が出ていないので」とこの試合の結果には満足していない様子。次戦は昨夏2回戦で対戦した都立日野と当たる。昨夏の敗戦を経験している2年生の新4番は雪辱に燃えていた。

記事=編集部

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