また今日の試合でリリーフとして試合を締めた新倉へは70点の評価を与えた。「よく頑張ってくれましたが、無駄なランナーを出してしまったのはまだまだです」

 今日の試合、2番・小山と3番・成瀬はともに4安打で2人合わせて8打点を稼ぎ出した。若林監督も2人については「ポテンシャルは高いので、もっと目立ってもいい選手」だと高い評価を与えている。その成瀬に試合後、初回のタイムリーを聞くと、「チャンスで回ってきたらどんどん振っていくつもりでした。あの打席は2ボールだったので、ストライクが来たら振ってやろうと思いました」と反撃ののろしとなるタイムリーを振り返った。

 春の都大会、そして関東大会では少し調子を落としているように見えた成瀬。しかし今日の打席を見ると、調子が戻ってきているように感じた。「自分の中で迷いがあり狙い球が絞れなかったので、バッティングを迷い見失っていました。なので、まずはボールに入っていけるように状況を頭の中で整理すること。そしてミスショットしないようにヘッドが下げないようにして、狙ったボールを捉えられるようにしました」

 成瀬自身、打席の中で中田 翔がやっているヘッドを立てて合わせる仕草を取り入れることで、ヘッドを立てる意識を高めている。それが復調のきっかけになっているのだろう。

 5回戦に向けて若林監督は、「新倉が抑えてくれたので計算ができるようになりました。次は藤井や中村も使っていければと思います」と来るべき決戦に向けて着々と準備を進める。

 そして成瀬は、「夏に勝たないと意味がないので、夏の大会で優勝することはどこよりも強いですし、自分たちは日本一になるのが目標です。なのでまずは甲子園出場を決めてスタートラインに立ちたいです」と高い目標を語った。春の東京王者がまた一歩甲子園に近づいた。

【 速報ページはこちら 】

2019年 第101回全国高等学校野球選手権大会西東京大会
■開催期間:2019年7月6~7月26日(予定)
■組み合わせ表【2019年 第101回全国高等学校野球選手権大会西東京大会】
■展望コラム【西東京を制すのは東海大菅生か日大三か?それとも新鋭が現るか?戦力を徹底分析!】