5本のホームランなどで11得点!早稲田実業打線が火を噴き、準々決勝へ!



ホームランを放ち、仲間と喜びを分かち合う生沼弥真人

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 ここまで2試合で29得点の圧倒的破壊力で4回戦まで勝ち上がってきた第3シードの早稲田実業。一方、一次予選から4回戦まで勝ち残ってきた法政大高。準々決勝進出をかけた一戦は序盤から動く。

 早稲田実業は初回、先頭の1番・北村 広輝法政大高先発のエース・村上一誠のストレートを捉えると、打球はレフトフェンスへ。北村の先頭打者アーチで早稲田実業がリズムを作ると、2回には4番・生沼 弥真人のセンターへの満塁ホームランなどで一挙6得点。試合の主導権を握ったかとのように思われた。

 早稲田実業の先発はエースの伊藤 大征。東京代表も経験した都内トップクラスの右腕だが、3回に二死から法政大高2番・小林勇太朗へ四球を出すと、3番・米元康人と4番・鈴木理久の連打に味方のエラーが重なり、2点を失う。

 続く4回には6番・稲木柊哉に左中間へ一発を浴び、さらに1点を失い7対3。早稲田実業が4点をリードしているものの流れに乗り切れない。

 それでも4回に4番・生沼がこの試合2本目のホームランで8対3とすると、5回には追い出しでもう1点追加し9対2として早稲田実業は次第にペースをつかみだす。

 大量リードをもらったマウンドの伊藤は中盤以降は変化球主体のピッチングで法政大高打線を抑えていく。

 最後は7回に2番・梅村が7回にホームランを放って11対3。7回コールドで早稲田実業が準々決勝に駒を進めた。

 今日の試合、早稲田実業は5本のホームランで11得点と凄まじい攻撃力を見せたが、そのなかでも2本のホームランで6打点をマークした主将の生沼は、「ここまでの2試合は打ちたい気持ちが強すぎて力みが生まれて、冬場やってきたことが発揮できなかった。なので今日は7,8割の力でスイングしようと心掛けたので、いい結果だったと思います。」と振り返った。

 監督の和泉実氏も「2本目なんかは風もあったと思いますが、かなり飛びましたね。」と主将の一発について語った。

 これでベスト8進出を決め、準々決勝では都立小山台と対戦することとなった。 

 「優勝を狙っているので、そのためにもベスト8に向けて攻守ともにしっかり練習して準備したい」と意気込みを語った。

 優勝に向けて残り3つ。このまま一気に勝ち上がれるのか。早稲田実業打線に注目だ。

(文=編集部)