岩倉、仲俣の決勝三塁打と宮里の好救援で立正大立正に競り勝つ



先発・古城颯太

 両チーム、無失策。この時期の試合にしては、非常に引き締まった好ゲームになったが、大事な場面での1本が勝敗を分けることになった。

 立正大立正は1、2回戦に続き、打たせて取るタイプの古城颯太が先発。岩倉は身長165センチの左腕・櫛田彪雅が、今大会初先発した。

 1回表立正大立正は、1番・藏本大輔が四球で出ると、2番・大口佑希が送り、4番・溝口兼司の中前安打で還るという理想的な点の取り方で、あっさり先制した。

 しかしここから岩倉が踏ん張り、立正大立正にとってはホームが遠くなる。4回表は4番・溝口の四球と5番・亀山矩人の中前安打で一死一、二塁となったところで、岩倉は身長181センチ、背番号1の右腕・宮里 優吾を投入する。宮里は力のあるストレートとフォークボールなど落差のある変化球で立正大立正を抑える。

 すると4回裏岩倉は4番・荻野 魁也がレフト線近くに二塁打を放つと、ワイルドピッチで三塁に進み、6番・安部拓海の右前安打で同点に追いつく。

 試合のヤマ場は7回裏岩倉の攻撃であった。立正大立正の古城は6回裏に安打2本を喫してピンチを迎えたが、粘り強い投球で得点を許さなかった。しかしこの回が終了した時点で、球数は95球。少しずつ疲労が出始めていた。