先発・小松陽真の好投が光った!中大杉並を3安打完封に抑え法政大高が4回戦進出!

 太陽の強い日差しが強かった第1試合とは打って変わって、試合の途中から雲が空を覆い涼しささえ感じた府中市民球場の第2試合は法政大高vs中大杉並の試合。

 1塁側には、中大杉並部員が中心となって緑のメガホンを持った応援団。3塁側にはオレンジと紺の2色に染まった法政大高応援団。両応援団ともに、大きな声で選手たちを盛り上げる。

 そんな応援に応えるべく、先制点を得たのは法政大高だった。
1回裏の攻撃で、一死から2番・伊原 東吾が左翼手の頭上を越える2塁打でチャンスを作ると、3番・石田 倫太郎の打席でバッテリー間でミスが出て伊原は3塁まで進む。ここで、石田の打った打球を遊撃手が処理する間に1点をいきなり先制。

 この1点以降、法政大高先発の小松 陽真と、中大杉並の先発の慶原 隆秀の好投が続き、互いに得点を得ることができない。

 次に試合が動いたのは、7回裏の法政大高の攻撃。
ここまで中大杉並先発の慶原に2安打に抑えられていた法政大高だが、ここから慶原を捉え始める。先頭の5番・原田 康平の放った打球が相手のミスを誘い無死から出塁。これに乗じるべく6番・町田 祐太が右前安打でチャンスを広げる。7番・小松が堅実に送り、一死二、三塁としたところで8番・佐藤 孝憲に打順が回る。佐藤の打った打球は中前へ落ちこれが2点適時打となる。これが決め手となり法政大高が3対0で4回戦進出を決めた。

 結果は3対0であったが、安打数は法政大高4に対して中大杉並は3。勝敗を分けたのは、数少ないチャンスをモノにしたという点であった。昨秋ベスト4の成績を越えるべく次なる相手は國學院久我山工学院大附の勝者と7月17日に府中市民球場で戦うこととなる。

(文=佐藤 友美)

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