堀田 健吾選手 (育英)

堀田 健吾

球歴:育英

都道府県:兵庫

ポジション:投手

投打:左 / 左

身長:170.0 cm

体重:80.0 kg

学年:卒業

ジャイアンツカップ準Vに導いた通算37本塁打の逸材 春からは名門校の門をたたく


 ボーイズ球界では強豪として名が知れ渡っている強豪・京葉ボーイズは、22年の夏、ジャイアンツカップで準優勝し、多くの逸材も巣立っている。この春、京葉ボーイズから高校野球に飛び込んでいく須貝 蒼内野手も、覚えておきたい選手だ。  U-15などには選出されたわけではないが、中学通算37本塁打を記録するスラッガーとしてチームを牽引。まさに逸材として中学3年間で腕を磨いてきた。  自身が最も大事にしているのがタイミング。自分の間合いに持ち込むために、早めに始動して右足を上げた状態を長くする。軸となる左足にきちんと体重を乗せておくと、最短距離でバットを振り下ろすようにスイングする。テークバックを取らず、予めトップを作るため、あまり差し込まれない。また、ヘッドが最後に出るので、ミートが強烈で、取材日のフリー打撃ではさく越えを披露した。  3年生だけの全体練習を終えてから、移動して下級生たちと交ざって練習するほどの努力家で、自宅でも父とティー打撃をやっているという。父が社会人野球を経験していたこともあり、メニューも豊富で、レベルの高い練習を日々積んでいる。  心身ともにハイレベルな須貝。こうしたところが評価されたのか、春から甲子園出場実績のある名門校へ進学する。険しい道になるのは間違いないだろうが、1日でも早い公式戦デビューを楽しみにしたい。
更新日時:2023.03.28

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