伊集院 駿選手 (東海大相模)

伊集院 駿

球歴:東海大相模

都道府県:神奈川

ポジション:外野手

投打:右 / 右

身長:180.0 cm

体重:74.0 kg

学年:卒業

寸評



 春の全国大会で日本一に輝いた武蔵嵐山ボーイズ。夏の日本一も目指してチームは鍛錬を重ねているが、2年生ながら投打でチームの柱となっている逸材・鈴木 謙心投手兼外野手に注目してほしい。  最速127キロの快速球を投げるサウスポーとして、チームの信頼も厚い。第52回日本少年野球春季全国大会の決勝戦・湘南ボーイズ戦では先発マウンドを託された。全国大会の決勝戦のマウンドを任せるのも納得できるポテンシャルを秘めている。  投手としても魅力的だが、それ以上にバッティングも優れている。精密機器・ラプソードでは打球速度は最速145キロを計測。強打を誇る武蔵嵐山ボーイズのなかでNo.1の数字であるが、これを木製バットで叩き出した点も驚きだ。  ピッチャー方向にバットのヘッドを傾けることで、バットを走らせる距離を作り、強烈なインパクトを実現させている。始動が早く、間合いがしっかり作れているので、自分のスイングができている。  下半身を柔らかく使えるので、対応力も高い。50メートル走を6.4秒で駆け抜けるという俊足も持ち味の一つだ。走攻守の3拍子がハイレベルで揃っており、2023年の中学球界を代表する選手の1人として今後も注目を集める存在になるだろう。  自身はオリックス・来田涼斗外野手(明石商出身)を意識しているというが、プレースタイルから見ても、通じる部分は多い。これからの成長が楽しみで仕方ない注目の逸材だ。
更新日時:2022.06.29

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