谷井 怜央選手 (創価)

谷井 怜央

球歴:創価

都道府県:東京

ポジション:投手

投打:右 / 両

身長:176.0 cm

体重:72.0 kg

学年:卒業

短評

観戦レポートより抜粋(2014年7月18日)  創価の先発は谷井 怜央(1年)。 肘が柔らかく、真っ向から振り下ろす投球フォームから角度ある直球とカーブが武器の投手だ。 注目の立ち上がり、谷井は日大三打線を相手にした緊張からか、いきなり制球を乱して、三者連続四球で、満塁としてしまう。そして4番廣谷 真人(3年)にレフトフェンス直撃の二塁打をうたれ、3点を先制されると、続く5番田村 孝之介(2年)にも右前適時打をあび、この回4点を失点する。  初回に4点を取られた谷井。しかし2回以降、立ち直る。 日大三の打者に対しても臆することなく、内外角を投げ分けていきながら、ストレートを狙っているのを見ては、90キロのカーブを投げ、空振りを誘う。谷井は、その後の5イニング連続無失点に抑えた。  過去に日大三と対戦して、失点した投手は自分で追い込んで、自滅する傾向があるのだが、彼はしっかりと切り替えて、投球に専念出来ていた。4点取られても負けが決まったわけではない。味方の反撃を待って抑えることが大事である。  1年生ながらこの切り替えの早さ。強豪・日大三相手に先発するのも頷ける。  今年も敗れた創価。しかし光明が見えた大会でもあった。それは1年生右腕の谷井の力投。切り替えの早い投球は、今後につながるだろう。立ち上がりさえ気を付ければ、日大三を苦しめる投手になることは間違いない。
更新日時:2014.07.22

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