小畑 秀平選手 (都立足立西)

小畑 秀平

球歴:都立足立西

都道府県:東京

ポジション:投手

投打:右 / 右

身長:176.0 cm

体重:71.0 kg

学年:卒業

短評

観戦レポートから抜粋(10月12日) 小畑は176センチ71キロの本格派右腕。この夏の都立淵江戦で7回参考記録ながら完全試合を達成している。主将であり、4番であり、エースの小畑がまず目に付くのはメンタル的な強さ。話を聞くと強気な性格が伺え、ビシバシ直球を投げ込んでくる。 そして肉体的なモノを見ると下半身に柔軟性があり、下半身主導のフォームができる投手。テークバックを大きく取ったところから、前で大きく振れる投球フォーム。常時130キロ前後を投げていそうなストレートがあり、スライダー、カーブを投げ分ける。今日は外角ストレートが決まっていた。3回まで2点を奪い、それまで勢いのあった都立四商をぴしゃりと抑える。 8回表、一死満塁のチャンスに4番小畑。 「ファーストストライクから積極的に狙いに行こう」 と決めたこの打席。初球を振り抜き、あともう少しで左中間を破りそうだったが、センター・田代ジャシワ将(2年)の好捕で中犠飛。勝ち越しの犠飛となった。 「なんとなく打つだろうという雰囲気は彼にはありました」 と振り返る山崎大輔監督。やはりエースで、4番、主将という三役を担うことが精神的な成長を促したのだろうか。重圧はないか?と聞いたところ、 「特に重圧はないですし、今はチームが勝つことしか頭にないです!」 とはきはき答える辺り、気の強さを感じるし、チームの中心として任せたくなるのもわかる。山崎監督は主将になったことで、周りを見る視野が増え、プレー全体に余裕が出てきたという。そして勝ち越しの犠飛。中心選手に相応しい活躍であった。
更新日時:2013.10.13

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