針金 侑良選手 (日大三)

針金 侑良

球歴:日大三

都道府県:東京

ポジション:内野手, 投手

投打:左 / 左

学年:卒業

中学時代は140キロ左腕、日大三の192センチの大型スラッガーの強打に注目

 この夏の甲子園(第105回全国高校野球選手権記念大会)に出場している日大三(西東京)の身長192センチ、89キロのスラッガー・針金 侑良外野手(3年)。東練馬シニア時代は140キロに迫る速球を投げる大型左腕として注目された。ただ、故障もあり、日大三では野手に転向。今では高校通算21本塁打を誇り、西東京大会でも豪快な本塁打を放った。

 スクエアスタンスで、グリップの位置も肩の位置に添えるシンプルな構えだ。そしてすり足気味で、インサイドアウトのスイングを心がける。針金は「監督の三木先生から体は大きいから、目いっぱい振らなくても、しっかりと当てれば飛ぶとアドバイスをもらって、いかにコンタクトするかを大事にしています」と語る。

 思い切り飛ばそうという意思はなく、とにかく投手にしっかりと対応して、捉えることを意識している。そういった意識が高校通算21本塁打を生んだのだろう。

 元々投手ということもあり、送球も力強い。守備位置につく時や、守備を終えてベンチに戻る時の全力疾走も魅力。選手としてのポテンシャルの高さ、全力プレーする姿勢が日大三ファンから愛される要素にもなっている。

 果たして、甲子園では強打発揮なるか。

更新日時:2023.08.09

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