岡島 光星選手 (智辯学園)

岡島 光星

球歴:智辯学園

都道府県:奈良

ポジション:遊擊手

投打:右 / 左

身長:175.0 cm

体重:68.0 kg

学年:卒業

寸評


 明徳義塾戦のサヨナラ打、センバツ、選手権のパフォーマンスで評価急上昇の智辯学園のショートストップ・岡島光星。この選手を初めて見たのは、昨年9月1日の智辯学園の練習取材の時だ。  シートノックが繰り広げられ、1人のショートの動きに目が留まった。それが岡島だった。良い選手だと思い、コラムでも紹介してきたが、改めて選手名鑑としてしっかりと紹介しきれていなかったので、しっかりと紹介したいと思う。 (打撃)  スタンスはスクエアスタンス。グリップを肩の位置に置いて背筋を伸ばして構えることができている。トップの動きを見ていくと捕手側方向へまっすぐ引いていきながら、グリップが後ろに入りすぎることなく、素直に引くことができているため、インパクトまで無駄のないスイングをすることができている。  軸足のブレも小さく、実にバランスが取れた打撃フォームで、安定した実績を残せるのも魅力だ。 (守備・走塁)  この選手の魅力はダッシュ力の高さにあると考えている。智辯学園の練習を見ていて感じたのは、この選手は特に転がりが弱いゴロに対しては素早い足の回転で打球に追いつき、軽快なステップでスローイングに入っている。三遊間、二遊間のゴロに対しても素早く追いついており、バウントの合わせ方、すべてにおいて高水準だ。  三塁打のタイムは11秒71とかなり高水準のタイムだ。
更新日時:2021.08.27

将来の可能性

 走攻守すべてにおいて高水準の遊撃手。特に守備力の高さは超高校級のものがあり、大学でも続ける選手になると思う。  大学野球になると人工芝でプレーする事が多くなると思うが、これからも土のグラウンドでダッシュ力、身のこなしを磨いてほしいプレーヤー。今後も一級品の守備力で魅了するパフォーマンスを期待したい。
更新日時:2021.08.27

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