影山 雄貴選手 (鶴岡東)
短評
観戦レポートより抜粋(2019年8月9日) 左腕・影山 雄貴が快調なピッチングを見せた。 186センチ80キロと恵まれた体格から投げ込む。長い腕を繰り出して投げるフォームは独特で、常時135キロ~138キロ(最速140キロ)は球速表示以上に速さを感じ、角度もある。左投手に厳しい[stadium]甲子園[/stadium]のスピードガンでこのスピードは素晴らしい。影山自身、「今日はストレートに勢いがありました」と手ごたえを感じていた。さらに125キロ前後のスライダー、120キロ前後のチェンジアップも打者の手元で鋭く落ちる。 東北大会では130キロ中盤がほとんどで130キロ後半は稀だったが、[stadium]甲子園[/stadium]では130キロ後半を何度も計測しており、春よりも明らかにパワーアップした姿がみられる。6回を投げ、6奪三振、2失点の好投。6回裏には二死満塁のピンチもあったが、見逃し三振で切り抜けた。 「大井から腕を振っていけ!といわれていたので、その結果が三振になったと思います」 リードする大井 光来は「影山は腕を振って生きる投手なので、そこは意識をさせました」と語る。
更新日時:2019.08.10